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治療法に対して善悪論からの脱却、分類する

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年の5月20日金曜日です。
昨日から医療とか治療とか、いいところ、悪いところではなくて、単純に手段なので、どういう目的でこういう効果があるっていうふうな手段っていう考え方を忘れないようにしていくと、利用してやるっていう使い方でやっていくといいっていうお話をさせていただいてます。
手段として考えたときに、治療法っていうのは一元的にその病気に対して効くとか、効かないとか、効果があるとか、効果がないとか、平面的なものじゃなくて、もっと立体的に治療法がどういうものかっていうのが、見えてくる部分があるんですけども、以前に時間管理の方法で、緊急度と重要度っていうことで時間管理の方法4つにカテゴリー分け、分類分けするようにしていくとやりやすいですよっていうお話をさせていただいたんですが、治療法に関しても、もしかしたら4つに分けてみると考えやすいのかなっていう感じは僕自身は受けます。
ちょっと書いてみたんですが、縦軸に根本的な命のエネルギー、元気さっていうか重要な、エネルギーに対して重要なもので、横軸には緊急、命をとりあえず救うために緊急なものっていうのを書いてみました。例えば、手が出血していて、その出血を止めなきゃいけないっていうのは非常に緊急で、それを止めないと命に関わってきますので救命に置いて緊急で、だけども根本的な命のエネルギーに対して、そんなに重要ではないので、このカテゴリーに入ってくると思います。番号付けてみましたけども、命の緊急性は高いんですけども、その根本的な生命エネルギーに対して、血を止める行為っていうのは重要かっていうと全く重要ではないので、2番の部分に入ってくるのかなと思います。
僕たちは、今高濃度ビタミン点滴っていうことを通してがん患者さん、自分自身の命が危険の晒されてるような患者さんとも関わって、生かしていただいてますけども、そういう方たちにとって非常に重要なのは、まずは救命するっていうことが重要なので、そういったことに関しての治療法も必要です。そもそもなんでがんの病気になってしまったのかとか、いろんな病気になってしまったのかっていうことに関しては、根本的な命のエネルギーが低下していてて、元気がなくなってきてから体に滞りができて、そこが病気として発症してきたというわけであって、さしあたって、例えば、命に関わるような脳腫瘍、頭の腫瘍の部分を取り除いたところで、元々体のエネルギーが低下していて元気がなければ、また頭以外にも他のところで何らかの病気が起こったり、がんになったりして、結局どんどん生命エネルギーが落ちていくっていうことになりますので、そういった重症な病気は長年かけて、体に溜まってきたものが今顕在化してきて、ような方の病気に関してのアプローチっていうのは2つ考えていかないと思います。
まず救命していく治療法っていうことと、根本的な生命エネルギーを上げていくっていう治療法、この2つをセットにして、併用してやっていくっていうこが重要かなと思います。そういった意味でカテゴリーとしては、1番の救命で緊急な1番の治療と、及び緊急ではないけども生命エネルギーに重要なもの。そういう意味では、すごく緊急ではないけども命の根本的なエネルギーを上げていく必要があるものっていうのは2番のカテゴリーですけども、そういったところの治療法っていうのを必要であります。ですから、1番と3番あるいは2番に関してカテゴリーを分けつつ、そういった病気に向き合っていくっていうことが必要かなと思います。そういったことに関して具体的にどういったことをできていくのかっていうことをずっと考えていきたいと思います。これは、がん患者さんじゃない方にとっても非常に医療と向き合う上で参考になる話ですので、ぜひ明日以降具体的にお話させていただきたいと思います。
今日は以上です。

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