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「信じる」という言葉の大いなる誤解。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年1月29日の日曜日です。僕自身が色んな人と付き合わせていただく中で、ひとつすごく嫌だなって思うことがあるんですけども、それは信じるっていう言葉を誤解して使ってる人がいるんじゃないかなっていうことを感じることはあります。
信じるっていうのは、すごい深い意味があるのかなっていうふうに感じるんですけど、例えば親友がいて、その親友のことを信じてたけど、裏切られてすごい幻滅した感じだっていうふうなことを言う人がいるんですが、その場合信じていたのは、その人そのものに対して信じるっていう言葉を使ったというよりも、自分自身が理想とする、その人の中の理想像を勝手に作り上げていて、そういうもんだ、自分が都合がいいその人の人格なんだっていうところを思い込んでたっていうところが、あるんじゃないかなって思って、本当にその人のことを信じているのであれば、例えその人が悪いことをしても、自分に対して害のあることをやったとしても、一瞬は感情的に嫌な感じがするのかもしれないですけども、例え社会的な犯罪を犯したとしても、その人のことを本当に信じているのであれば、刑務所まで行って話したりお見舞いに行ったり、刑務所から出たあともお世話してあげたり、というふうなことをするし、そういったことを悪いことをしたとしても、幻滅するっていう言葉は、その人に対して使わないのかなっていうふうなことを感じて、信じるっていうのは、自分が勝手に理想像として作った、その人の人格を思い込むんじゃなくて、もっと深いところの、その人そのものを本当の意味で見て信じていくっていうこと、信頼していくっていうことなのかなっていうふうに感じています。
もうひとつ繋がることがあると思うんですが、明日お話しさせていただきたいなと思います。今日は以上です。

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