こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年2月23日の木曜日です。
当院は、絶えず体の声を聞き続けましょう、そうすれば健康への道が拓けますよというお話をさせていただいてますけれども、それは聞き続ける先にじょじょに本音の部分というのを露わにしていって、本音の通りに生きて本来の自分自身のままで生きていけば、本当の意味で自分が実現したい人生があるんじゃないかなというふうに思ってて、そういった自然な状態で生きていく。
本当にやりたいことがあるんだけど我慢するとか、そういう葛藤した状態になってくると病気になってくるというふうに思ってるので、自然なありのままの状態で生きていくことが、一番健康的な生き方なんじゃないかなと思って提案させていただいています。
本来の自分自身の生き方のままに生きていくということになっていく中で、結果としてどういう結果が出てくるかというと、ある程度全ての行動は自分自身の本性から出た行動になってくる。いってみれば、自分の責任から出る行動というのが、本音から出る部分だと思うんですが、現実社会を生きていく中で、いきなり全て本音で生きられるというわけじゃないので、ある程度意識して結果からも誰かに頼ったような行動を減らしていく。
現実的に本音の部分から出てくるものを、自然に行動できていけばいいんですけれども、いきなりそこまでやっていくのは難しいので、目標とすべき結果としては自分自身の本音で生きていく。
それっていうのは、つまり誰かの責任でされるがままに生きるのではなくて、自分の責任で生きていくということになっていくんですが、いきなりそういうふうにしていくことは難しいですし、ただそういう理想がもしあるのであれば、本音の部分というのが露わになっていなくても、少なくとも行動として誰かの責任でやってる行動というのをできるだけ排除していくということが、本音で生きていく部分ですごく大事なんじゃないかなと僕自身は思います。
それは自分自身の本音を探っていくということと、結果もある程度辻褄合わせしていくということが、本音に近づいていく手法だと僕自身は感じているので、誰かの責任で生きていくというのを少しずつ排除していく。
組織の中で生きていたり都会の中で集団生活をしてると、誰かに言われるからしなきゃいけなかったり、状況がそうせざるをえない状況になったりというのはあるんですが、なるべくそういうのを排除していくし、やるんだとしても自分の気持ちの中で、これはこうだというふうに納得してやっていくということをしています。
狭い世界というか職場の世界の中では、できるだけそういう行動を減らしていこうという文化に、みんなしています。そうすることは、組織が硬くなっていかない、停滞していかないことにおいて、すごく重要なのかなと思います。
合言葉のひとつとして、させられている行動を一切排除するということです。先輩がこういうことを言ったから、ああやる。今まで慣習としてこうやってたから、そうする。医者に言われたから、ああする。患者さんに言われたから、そうする。というふうにしていくということは、法理的な問題ではなく意識の中の話で、その行動の責任を相手にしてしまうということは、その人はさせられるがままにやってるので、行動としては奴隷状態になってしまっている。
そういうことっていうのは、どんどん組織としては停滞していき活力を失っていって、その人自身は奴隷状態になった時点で、本当に自分自身を生きてるわけではなくなってしまうので、そうするとチームとしてのエネルギーが極端に下がってしまうので、特にさせられてる行動を一切排除するというふうなことを合言葉にしています。
既定路線という言葉があるんですが、そういう言葉は当院の文化から一切排除していく。先輩からこういうふうにしろと言われたけども、自分がそういう行動をする際には、先輩から言われて、そういう意味で目的でやってるんだなって、だから私もそうしようっていうふうに納得してやるということが大事であって、先輩から言われたからそのままするという行動を一切排除していく。
先輩から言われたけど、何でこの行動するのかなとか、何でしなきゃいけないのかなっていうのがあるんであれば、そこで一回行動を止めましょうという話をしています。
まず行動を止めて、他の人に任せるか聞くということをしていく。そこで、無理に行動してしまうと頭が奴隷思考になったまま動いてしまうので、そういう文化が入ってきちゃいますから、まずさせられている行動を一切排除していくということを、これからもじょじょに徹底していきたいなと思います。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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