こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年3月22日の水曜日です。
当院では、体の声を聞きづつけましょう、そうすれば健康への道は拓けますよという話をさせていただいています。
それは、基本的にはいろんな健康情報に流されることなく、まず自分自身で自分自身の体の状態を知るっていう能力を思い出すということで、ある程度自分の体を自分で掃除をする。主体的に生きていくということが、結果として生まれてくるのかなと思いますし、自分自身で自立して生きていくというふうなコンセプトがあるのかなというふうには思います。
主体的に生きるということと、奴隷的に生きるということは自分自身を捨ててされるがままに生きていく。社会生活をしていると多くの部分で、気づかないところで奴隷的に生きていることがあると思うんですが、生き方の例え話として、よく犬の話をする人がいます。
奴隷的に生きる例えとして、飼い犬は鎖に繋がれて1日に1回か2回は散歩できるけども、ご飯は1日に1回か2回定期的に出してくれる。家の中でいれば特に危険はない状態。
それに対して、鎖を外した野良犬。野良犬というのは、自分自身の意思で生きていくけども、餌に有り付けないと死んでしまうというような状況だと思うんですが、主体的に生きていくというのは、状況的には野良犬の状況になってきます。そのときに、どうしても主体的に生きたいと言ってて、主体的に生きるようなコンサルというか相談をさせていただきながら、どうしても鎖に繋がれた状態から野良犬になるというのは、とてつもない勇気がいるのかなというふうなことを感じました。
特に鎖に繋がれた状態というのは、ご主人様といい関係で、尻尾振って愛想よくしていればいいようになると思うんですけれども、うちの職員やスタッフも、主体的に仕事に来るということテーマに、それぞれ考えてみんなやってるんですが、なかなかやっぱり主体的に、まあやれと言ったことはすごくキチッとやっていただいて、真面目に働いていただいているんですけれども、それじゃなくて、何のために働きに来てるのかとか、自分の人生の中でここで働くという意味は何なのかということを考えていくということと、その中でこの職場をどう利用していくのかということを、絶えず考えていきましょうという話をさせていただいているんですけれども、そこでどうしても行き詰まっちゃう人がいて、いろんなチェックポイントを今まで僕はこのビデオの中で話させていただきましたけれども、ひとつ大きな点があることに最近気づきました。
それは、その人と話していることからわかったんですけれども、どうしても話だとかメールの上司の人とのやりとりで、機嫌をとってしまうようなリアクションをしてしまうということを言われていたんですが、本心では心にもないことですけれども、相手のご機嫌を伺うようないい答えを出してしまうということがあったんですが。
そこのひとつの点があって、どんどん変わっていくために少しでも昨日と今日と違うことを毎日書いていきましょうと言うと、なかなかちょっと、すごい「え?」という感じだったんですが、僕自身は昨日と今日と成長したポイントを書くということであれば、その人にもお伝えしたんですけれども、例えば爪をちょっと切ったというだけでも昨日の自分と今日の自分と爪切ったので違うわけだから、そのことでもとりあえず書いていくということをしていったらいいじゃないですかって言うと、そんなちょっとしたことだったら院長怒るでしょう?というふうに仰ったんですけれども、そこでひとつ見えてきたんですが、全く行動の一歩が出ない理由というのは、飼い主的なマインド的になったときに、野良犬になっていくときに、鎖を解いて主体的に生きるのに一歩がでない理由のひとつとして、批判を浴びるのを極端に怖がってしまうということが、ひとつあるんだと思います。それは結構大きいかなと思って、飼い犬というのは、飼い主様との関係がよければ、いい子いい子ってされて、あんまり怒られることっていうのはないと思いますけども、野良犬っていうのは、絶えず常時怒られていることが前提で生きていくっていうか、街をテクテク歩いてると、果物屋さんの近くに行くと果物屋さんからあっち行けって石を投げられたり、あるいは子どもに追いかけられたり、たまにはよしよししてくれる人もいるかもしれないですけども、基本的には自分がいるといろんな批判を受ける、餌を探しに行ってそれをとりに行こうとすると、やっぱり批判を受ける立場であるのが野良犬の状態であって、常時主体的に生きるということは、常時360度批判に晒されて批判を恐れない状態なのかなと思って。
それでも、自分自身に自信をもてて、自分の人生を実現したいから、言わしたい人には言わしておけばっていうマインドで、一歩一歩行動していけるようになってくると、自分の実現したい人生が得られるのかなと思いました。
気がついたのは、奴隷的なマインドで今まで生きてきていると、やっぱり自分より立場が上の人に対して、絶えずおべっかを使うような習慣が無意識にできてしまって、プラス批判を受けるのを極端に怖がってしまうマインドになってしまっているので、まずは批判に慣れていくというか、ある程度最初は怖い気持ちがあっても、勇気をもって批判を受けるということをちょっとずつしていくと、相手に言われたままの人生から、ちょっと自分自身を実現できる人生に変わっていくんじゃないかなというふうに思いましたので、今日シェアさせていただきたいと思いました。今日は奴隷的なマインドになっている場合、極端に人からの批判を恐れるということに気づきましたのでシェアさせていだきました。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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