こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成年の７月２５日の土曜日です。最近、自分自身ちょっと緊張状態が緊張した状態がずっと続いてたせいか、ちょっと 後悔する時間があったので。少し診察が終わってから、お酒を飲みに行ってきました。そして、ちょっと気が緩んで、自分で予定していた以上に少し飲んでしまって。その珍しくお酒に飲まれるという形になってしまって、潰れてしまったのですけれども。そういったことに関してこう、次回の意味を含めて、ちょっとお酒に関して考えていきたいのですが。
お酒を飲むという意味では、海外ではお酒に関しては、やはりスピリットというぐらいで、また魂とか気持ちを感じられる飲み物でもありますし。日本酒を作る上で、人生をかけて日本酒を作っている方もいますし。日本の文化にとってなくてはならないものでありますし、神様にお供えをするぐらいですから、神様もその日本酒が大好きで飲んでいるのではないかなとは思うのですけれども。
適量を飲む分には、その身も心も緩んでリラックスをした状態になります。そのスピリットというぐらいですから、魂も緩んで今まで緊張して溜め込んできたものが楽になる。緩むというのは、その緩んだおならが出るような感じで、緊張していると身体に悪いもの、身体に悪いものをため込んでしまいますので。リラックスをすると、毛穴が開いて身体から悪いものがパーッと出ていくという、こう身体から悪い物を出すという意味では、身も心もリラックスした状態であるというのはすごく重要なのですが。
そういった意味で、適量を飲む分には、非常にリラックスした状態になりますし。プラス、お酒を飲むことによって、日本酒を飲むことによって、食事の美味しさが増幅しますし。一緒に食事をしている人と、非常に心を割って話して楽しい時間になることもできるとか。お酒がない時よりも、良くその会話が弾むような行動も良くあります。
ただ、その気持ちが良くて緩みますので、調子に乗って飲むと、逆に飲み過ぎてしまって、お酒に飲まれてしまうと、やはり後々、そのご本人が、飲んだ本人が辛くなってしまったり、ちょっと自分のコントロールがつかなくなって、変なことを言ってしまったり。変な周りに迷惑をかけるような行動をしてしまったりすることも多いです。なので、お酒を飲む分には、やはりその自分でコントロールがつく状態が、コントロールをつける範囲で、ある程度飲むということが重要なのですけれども。
診察させていただいて良く思うのは、若いうちはコントロールがつく範囲というのが、結構広いので。多く飲んでもある程度、そんなに社会的な迷惑にはならない場合が多いです。 ただ、お酒に対処する能力というのは、徐々に落ちてきますから。その若いうちと同じような感じで、４０歳・５０歳の時に飲んでいた様な感じで、６０歳・７０歳になっても飲んでいると。
特に、その仕事が終わったから、もうお酒を飲んで楽しもうとなってくると、段々段々と、お酒から本当に離れられなくなってきている６０歳・７０歳・８０歳の方というのは、時々いらっしゃいます。 そうなってくると、結構その厳しいのは、やはりその肝臓に機能障害が出てくるというだけではなくて、僕自身のそのやはりMRI画像を多く見させていただいて、感覚なのですけれども、脳の全体的な萎縮が、やはり飲酒の量が多くなってくると萎縮が強い傾向にありますし、認知機能が落ちやすい状況になってくるだけではなくて、依存状態になってくると、年齢が経てば経つほどやめられなくなっていって。プラス、その周りの人に迷惑をかけるという、とんでもない方向に行ってしまうので。
年齢が経てば経つほど、ちょっと飲酒量を減らしていって。やはり、ガバガバ飲むのではなくて、食前酒程度で、料理の味とお酒の味をたしなむという程度には、していくというのを意識してやっていかないと、どんどんどんどんそのお酒にはまっていってしまうことがありますので。結構、お酒って意外に怖いですから。飲みたいだけ飲んでいると、どんどん その若いうちはまだ取り返しがつきますけれども。そういう状態で、長年こう歳を取っても同じように飲んでると、ちょっと抜けられなくなっている方というのが、時々いらっしゃいますので。
やはり５０代のうちに、そういうことを意識してお酒との付き合い方というのを、はっきりと意識していくということが、大切ではないのかなと思います。そのすごく美味しくて気持ちが良くなる飲み物だけに、きちんとしたそのシラフの時に、ご自身がそのお酒と付き合う、付き合い方というのを意識していくことが、重要かなと思います。今日は、お酒で潰れてしまったその時間も含めて、お酒との付き合い方というのを、お話しをさせていただきました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘