こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年3月28日の火曜日です。
昨日学校に関しての話を少しさせていただいたんですけれども、主体的に生きるにはどうしたらいいのか。
僕自身、今更小学校中学校高校に行けるわけではないので、これから自分自身が主体的に生きるには、どういうふうにステップを踏んで、自分自身にしていったらいいのかなというふうにいつも考えているんですが、やっぱりずっと教育を受けてくると、思考のパターンが頭の常識が染み込むように奴隷的な考え方になってしまっているので、そこから主体的に生きるには、飼い犬状態の思考から野良犬のような自分自身で生きていく思考に、変えていくにはどうしたらいいのかなというふうに、絶えず考えているんですけれども、ひとつひとつステップはあるんですが、ひとつ大きなステップ1としては、自分で起こる現象の全ての責任というのを自分自身でとるということをした瞬間に、全ての自分で起こる出来事がすごい可能性の場に広がっていく。というのは、どういうことかというと、特に偏頭痛とかの患者さんで「原因は何ですか?」というふうに聞くと、「原因はストレス」というふうに話す方がいるんですが、例えば偏頭痛で悩んでる方の原因をストレスというふうに、責任をストレスとおいた瞬間に、自分の人生はストレスに左右される人生になってしまうので、周りのストレスというのは自分自身で基本的にはコントロールしがたいものですから、そこの責任をストレスにおいた瞬間に奴隷的な生き方になってしまいます。
だけども、例えば頭が痛い、原因は何ですか?というと、体の中の疲れが溜まって体の筋肉が深いところから硬くなってきて、自動操縦するような自律神経も緊張状態にあって、偏頭痛ということが起こってる可能性がありますというと、じゃあ今辛いのは頭痛だけど頭痛というのは体から状態が悪いことを教えてくれてるサインだというふうに受け取って、どこが状態悪いのかというと、体の深いところの筋肉であったり、あるいは自律神経の緊張だったりするのであれば、そこをどうこうしていこうか、ほぐしていこうかみたいな話になってくると、頭痛がなくなる自分の人生の可能性が開けてくるわけで、ひとつの悩んでることに対して責任を全て可能性がある方にもってくる。
可能性があるというのは、自分で生きている以上、自分以外のものを自分をコントロールできないので、自分自身で起こっていることの全ての責任を自分でもってくることによって、自分が生きてる世界がすごい可能性の場になってくる、奴隷的に生きることから脱却できる、ひとつのステップなのかなというふうに思います。
なかなか難しいですけれども、できることをひとつひとつ、もしかしたら責任というか変えられるところは自分自身にあるかもしれないということを、自分の中で考える習慣をつけていくことによって、すごく世界が可能性の世界に広がるんじゃないかなということで、今日主体的に生きるステップのひとつとして、まずは責任を全て自分で負うということをお話しさせていただきました。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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