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がん克服への盲点となっているファーストステップ

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こんにちは。相武台脳神経科の加藤貴弘です。今日は平成29年9月21日木曜日です。
 今週はちょっと連休が多いんですけども、今日、明日はしっかり営業しますので、何かある人は LINEしてください。では、今日の話なんですが、取りに来られる患者さんは、いろいろ悩みを抱えてくる。やっぱり病院に来るというのは敷居が高いので、なかなか行くっていう決断がしにくいと思うんですけれども。それでも、もう行かざるを得ないくらい、症状がきつかったり、あるいは、ビタミンC点滴であれば、癌という風に診断されて、その治療を選択して来られると言う事になってくると思うんですが。

 僕が話してる内容というのは、多分他の診療所で話す内容とかなり違うと思っています。身体との向き合い方ということを話してはいるので、もちろん具体的にこの薬飲みなさいと、飲んでくださいとか。こういう運動をして下さいとかという、具体的な話をさせていただきますけれども。お伝えさせていただきたい内容というのは、抽象的というか具体的の反対の抽象的、重症度が高い内容なので、なかなかお伝えしにくいし、伝える僕としても本当に伝わっているのかなというのと。

 最初、分からない中で、こういった分かりにくいことを話して申し訳ないなという気持ちもあって。伝えることができるかどうか、自信が無い中で、模索させて頂きながらいろんな伝え方というのを、検討させていただいているんですけれども。一つやっぱり、身体の中で得にがん患者さんとか僕のホームページとかを見てから来られる方も多いので、いろいろ読んで納得です。先生のおっしゃることは全て納得です。わかりました。目から鱗です。すごい勉強になりました。で、そう言っていただけるので、僕としてはなんか気分が良くなって、得意になって良く話したりするんですが。

 そこで特に、その患者さんは、症状が出るとか癌という病気になるというのは、ご自身自信が身体のことをわかってあげられなくて、それで何か危険信号として身体から出ているという現状があって。やはり人間の体というのは、実を言うと人間の頭でやはり医学であっても、100%分かりうるものではないですし。しかも、癌の換算であれば、取りに来られている方は少なくとも、20代の方は来られていないので、30代以降になってきて、ほとんどの場合が、生活習慣の結果癌になっているわけで。

 30年であったとしても、30年365日ご自身が積み重ねてきたものというのは、すごく奥深くていろんな要素が組み込まれている状況です。そこで、身体と向き合っていく中で、あぁ君のことは全部わかっちゃったよって。今までわかっていなくてごめんねって。これから、こういう分かった感じで行くからという風に言うと、ずっと30年間理解してもらえなかったからださんは、ちょっと寂しい感じになってしまうと。やっぱり人間の身体って奥深いものなので、前提として、やっぱり自分自身の理論的な頭だとか思考回路で、もしかしたらわかってあげられてない部分があるかもしれないという風なスタンスで出すことによって、その身体のことの理解が深まっていくわけで。

 ちょっと僕のホームページを読んだりとか、あるいは僕は実際に話してる内容を聞いた。それが、目からうろこだった。分かってなかった。あぁ、そういうことだったんだ。という風に、ちょっと聞いただけで分かってしまったって思うことが、やはりその身体と向き合う中で、一番怖いことなので。

 特にその、癌という子はすごく身体に染み込んでしまった、病気に対して向き合われて行く時には、まぁ今まで気づけなくてごめんね。今でもちょっとわかってない部分もあるかもしれないですけど、これから少しずつわかるように努力していいからというスタンスに立っていくと、身体との関係性が徐々に良くなっていくのかなという風にありますので、特にやっぱり病気になられる方というのは、お仕事でバリバリして優秀な方が多いので、頭でわかってしまう。ある程度のところを分かってしまったら、こういうことなんだという風に自分で完結してしまうというのが、癌と向き合っていく中で、やっぱ一番怖くて。

 当院のメッセージにもありますように、身体の声を聞き続けると言うことが凄く大事で、スタンスとして、君のことはもしかしたらわかってあげられてない部分があるかもしれないんだけど、分かろうと日々努力しているから、ちょっと向き合わせてくださいという風な形で向き合っていく。

 どこまでも、自分自身の思考回路は浅はかというスタンスに立って。でも、徐々に自分の感覚を研ぎ澄ましていって、本当の意味で、自分自身が感じるものというのがあることを、頭で考えることがなくて、もっと深い部分で感じていくという事を、本当に癌を好転化していく上ですごく重要なことなんじゃないのかなというふうに、僕自身は最初のステップとしてそう思うので。

 特に、こういうことだったんだと分かってしまったという風に、頭がいい人に限って思ってしまうので。そこは、最初のステップの人が落とし穴なので、今日は話しをさせていただきました。どこまでもご、自身の後も浅はかだという風に、話しをしましたけれども、意識下で自分が考える事ってちょっと浅はかなんですが、ちょっとだけ深い部分の頭にアプローチして、それを、答えを求めていくという方法みたいなのを、いろんな所で聞いたり感じましたので、明日以降、それをお話しできればお話ししたいと思います。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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