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腸内細菌を整える際に試しておきたい選択肢

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 今現在、腸内細菌の重要性について色々と言われていますけれども。もしあなたが、腸内細菌を整える方法を知ることができたら、素晴らしいと思いませんか。

 症状をきっかけに身体のことを考えていただき、健康的で気持ちの良い毎日を送っていただくことを提案している、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成30年の1月225日の木曜日です。

 とっても寒い朝になっていますけれども、インフルエンザなどが流行っていますので、お気をつけください。先日、お腹の腸内細菌に関しての重要性というのを少しお話しをさせて頂きました。

 例えば、そのご飯を食事をして、その栄養を吸収していく際に、例えば元々の食事というのは、自分自身からすると異物なので。その異物を吸収して行く時に、それが自分にとって吸収して良いものなのかどうなのか。すごく身体にとっては悪い物なので。身体の群隊が発動して、排除しなければいけないという緊急事態になるのかどうかということを、整理をしているのが、なんとまぁ僕ら自身ではなくて、腸の中にいる腸内細菌群という身体の信号が多くの部分を占めていると言うようなお話をさせて頂きました。

 腸内細菌群は、1000種類ぐらいで。数としては、1000兆個と言われているのですけれども。人間の細胞が、全体で60兆個の数と言われていることを考えると、人間自体の細胞の数よりも、そこにいる細菌の数の方が多いという現実があります。細菌群の立場からすると、その細菌が楽しく元気に反映していくために。僕らが毎日、毎日、元気に生活していくということが必要だから。その宿主の宿主である人間を元気にする為に、そういった元気になる信号を送っていると。

 特にその人間にとって、異物か外部のものなのか。自分のものなのかという事を区別する、その免疫系に対しての信号を、細菌群から送っていると言う事が分かっています。その中で、その1000兆個細菌があって。種類としては1000種類と言っていましたけれども。

 腸内でそういった健康的なシグナルを送るためには、腸内細菌の多様性ということが今、注目されていまして。その多様性が重要で、色々な免疫系からくる病気。アトピー性皮膚炎だとか、花粉症だとか。あるいは、その重症的なもので言えば、潰瘍性大腸炎だとか。そういった免疫系の病気というのは、その中のある種の菌類の数が減っているということが分かっています。

 その中で、医療者側からの立場としては、じゃあ、どう直していけば良いのかなというと、その減っている菌類を戻してあげれば良いのではないかなという発想があるんですけれども。なかなか、口から入って、胃の中の酸性が強いところを通って腸に行く。なかなか腸に届きにくい。

 食べても届きにくい部分はある中で、一つ医療的に行っているのは、健康的な人の糞便を集めて。で、その腸内細菌群をある程度集めて。内視鏡カメラで直接、その病気の人の腸にその菌軍を糞便を移植する。糞便移植法というのが、大学病院とかでされている現状であります。僕らは、なんかその大学でやるみたいな。そんな内視鏡があったり、他人の糞を。便を集めてきてという、大掛かりなことをせずとも。

 今、注目されてると言うか、良く市販で売られているのが、 土壌菌といって。土からの菌を集めて、販売している商品がいくつかあります。そもそも腸内細菌が居つくようになったのは、お腹ん中の体内。お母さんのお腹の中にいる時は、無菌状態で。外に出た瞬間から腸内細菌群が少しずつ作り始められます。

 まず、その出産の時に、そのお母さんも少しその便が出ることがあって。赤ちゃんの口からそういった便が増えることで、腸内細菌がその中に入るのと、ちょっとずつ大きくなっていく中で、基本的なその子供さんの場合は、泥遊びというのがすごく重要になってきて。その泥遊びをしていく中で、その土からの腸内細菌が、腸で発達していくという風なことを、一説では考えられてはいます。

 今、その大人になって都会に住んでいて。そういった腸内細菌が狂った状態で、どうやって治していこうかなということを考えた時に。まずそういった、土からの土壌菌。多様な菌群を口から飲んでみる。さっき、その腸に届きにくいという話をしましたけれども。良く言われると乳酸菌というのは、なかなか口からとっても、ほとんどが腸に行きつかないと言われています。

 ただ、その土壌菌は、腸に多くの場合は行くことが多いので、理論的にはそこまで重症では無い方は、大部分でその糞便移植法とか内視鏡とかを使ったり。大がかりなことはせずにそういったサプリで、ある程度、その症状の改善が見込める可能性があるのではないかなというのは、僕自身も感じています。

 そこまでは仮説なので、そういうことをして、分からないことが起こるのではないかなという仮説が。そういった理論の積み立てや組み立てから、頭の中で分かってくるのですけれども。そんなことを言ったって、本当はどういったていなのかはわからないじゃないかとか。

 実際、良いのかとかはわからないじゃないかとか。確かにそうなんですけれども。うちが、一つの種類の土壌菌を扱わせて頂いているのですけれども。それを扱わせて頂いている理由というのが、現実的に、僕やあるいは職員が、患者さんも含めて飲んでみて頂いている方に、少しずつ結果が出ているということが、これは良いのではなかなという形で、おすすめさせて頂いています。

 実際に、良いのかどうかというのは、ご自身でもしばらく飲んでみて。少し飲んでみると、実際、効果があるのかないのかというのが。そういった病気の症状を改善するということで出る方もいる、体調が良くなったということで出る方もいるのですけれども。

 まずは、便の性状が変わってくるということで。そのサプリが効いているのかどうかということを判断されると良いのではないかなと思います。便というのが、そのどう変わってくるのかというと。まずは、その茶色かった便が、黄色色になってきて。浮きやすい便、水に浮きやすくなります。あと、変に発酵していないので、その便が出た後、おならも含めて凄く臭いが、ほとんどなくなってくるという変化があります。

 そういう変化があった時に、やはり便の状態を見て。それを思い出してみて。自分の腸内環境が良くなってきているのだなと思って。僕自身は、腸というのが、結構食生活があまり良くなかったりする時もあるので。腸というのは、自分自身の中で課題だったので。そういうのは飲んで、変化があるのでは続けているといった状況なのですが。

 そういった、今、腸内環境のことが注目されている中で、土壌菌というのを試してみる価値はあるのではないかなというのを、今は僕自身は感じていますので。そのことに対して、今日は、シェアをさせて頂きました。今日は、これで以上です。

相武台脳神経外科
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