《 加 》 こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、チャンネルSとしまして、グランインターナショナルの佐藤恭男会長に来園頂き、黒ガリンガルに関して、お話をいただきます。どうぞ、よろしくお願い致します。
6年間そこで頑張られて、全然やはり無法地帯なので、何か危険な目とかにあいましたか。
《 佐 》 いや、やはり危険な目というのは一番はね、キングコブラというのが非常に多いですから。ちょっとコブラを見ても分からないのですが。やはり夜間の熱で寄ってきたりしますから。コブラが結構多いですね。
《 加 》 熱に反応して寄ってくるのですか。
《 佐 》 そうですね。それから、コブラは毒をフワッと出しますし。コブラは、歩いているとわかるのですよ。シューシューシューシューと音が。
《 加 》 音がするのですか。
《 佐 》 音がします。ですから、僕は前は歩かないです。誰かを前を歩かせて、自分は二番手、三番手で。怖いですからね。
《 加 》 夜に出歩くこともあるのですか。
《 佐 》 いやいや、無いですよ。無いのですが、ただ、バラック小屋みたいな所に寝泊まりしますのですから。へびが入ってくるのが嫌だなというのがありますから。
《 加 》 部屋の中に入ってくるのですか。
《 佐 》 入ってくることもあるから、靴を履いて寝てるとか。
《 加 》 はい、そうなんですね。
《 佐 》 もうやはり。何となく、ズボンを履いて寝たりとかね。靴を履いていると。あまり効果は無いのですが。でも、何となくね。
《 加 》 服の上からでも噛まれてしまったらまずいのですか。
《 佐 》 噛みますよ。ですからやはり、年間あの辺でも、かなり噛まれていて。コブラだと大体、噛まれて5分ぐらいで死にますから。血栓はもちろん無いですから。
《 加 》 5分ですか。
《 佐 》 それだとか、色々な毒の、毒虫や何かもたくさんいますから。そういった物がいるのに、良く彼らは裸足で平気だなと僕は思いますけれども。
《 加 》 結構、非武装地帯のところはあるのですか。
《 佐 》 あります、あります。カンボジアのこっち側はもう、地雷原を残していますから。タイと仲が悪いですから、結構地雷原は残っています。
《 加 》 その何か、社員の方の安全保障みたいなことは、どうされているのですか。
《 佐 》 いや、もうダメと言っている所には行くなよと。
《 加 》 もう大体危険な所は抑えていて。
《 佐 》 もう危険な所は抑えているということで。あとは、言わないですね。あえてこちらは言わないです。
《 加 》 それは、別に危険だとは。
《 佐 》 危険だとして。言ってしまうと、行かなくまってしまうので。だから、精々コブラくらいには気をつけろよというくらいで。言うとね、行かなくなってしまうから。
《 加 》 そうですよね。
《 佐 》 言うとね、ビビって行かなくなってしまうので。
《 加 》 怖いですよね。
《 佐 》 こっちは、欲望が勝っているから行くのですが、社員はねやはり。そこまで身体をはってまで、やらないので。言わないのですよ。危なかったねというところまでで。
あとはやはり、習慣や何かが違いますから。あまり間違えた捉え方をされて、ワッとやられるのも嫌ですからね。
《 加 》 怖いですよね。こっちは善意でやっていたのにの、向こうは何か怒ってしまうこともありそうですよね。
《 佐 》 そうですね。贈り物でも、そうですね。やはり贈り物をあげたのが、バンっと捨てられてね。全然駄目なものだったり。なぜだかはわかんなかったのだけれども。村には入れてはダメなものだったりとか。そういったものがあったりですとか。
日本の美味しいものを持って行ったり、そういった時もあるのですが。もういきなり顔色が変わったりとか。わからなかったですね。でも、徐々にわかってくれて、説明してだめなものは持って帰るとか。そういうことがありましたけれど。やはり慣れるまで、何十回も行かないとですね。
《 加 》 良くね。いや、慣れないですよなかなか。
《 佐 》 それは、先ほどの変な話、よこしまな気持ちであって。この精力剤として、アラブとかロシアで、金儲けをするんだということが大前提でありましたから。やはりそれが、頭の中にあったから。良し、俺はこれでという頭がありましたから。
《 加 》 一発当てるぞという感じでしたよね。
《 佐 》 そうですね。ですから、今みたいにこの凄く良いものを、皆さんに提供するなんて感覚は無かったですからね。それだけだとしたら、続かなかったでしょうね。
《 加 》 それだけだとしたら、やはり黒ガリンガルまでは流石に、到達できなかったかもしれないですね。
《 佐 》 行かないです。そうですね。大体は、海外をほっつき歩くのが好きですし。海外と言っても、東南アジアを含めて、イタリアだけで120回ぐらい行きました。
《 加 》 120回も。凄いですね。
《 佐 》 ですから、結構あのへんから、中南米まで。そこそこ回っていますね。ただ、ヨーロッパで300回ぐらい。東南アジアで500回くらい。中南米まで含めてあのへんで、200回くらい。計1000回くらい。
でも、楽しいですよ今は。本当にね、自分がこうやって開発に携わったものが、世の中のためになるとか。それでもって、希望が湧いてきたとか。すごく良くなったよとかね。そういう話を聞けば聞くほど、頑張らなくてはとかね。でも、本物は良いですね。やはり、どこまで行っても。
《 加 》 これを守りたいですね。
《 佐 》 守りたいですよね。本物と偽物の違いというのはやはり、もう僕は色で見れば、すぐにわかりますしね。色は誤魔化せませんから、やはりナチュラル。本来ならば、生で食べるというのが一番良い方法ですから。それを、やはり色々な企業でも、生ではなくて乾燥したものを。それからまた、エタノールか何かで抽出して、良い物だけをやっていますけれども。生に近い状態で、輸入しなければいけないということで。僕は今輸入をね、全部冷凍で冷凍でやっています。
《 加 》 もう全部、黒ガリンを完全に凍結させて。日本で加工されるのですか。
《 佐 》 そうですね。その凍結方法も、特殊な凍結方法でやらないと。ドロップっていって、水ばかりが出てきてしまいますから。解凍した時に。ですから、冷凍のものをボンッと見せられても、冷凍か何かはわからないですからね。
《 加 》 そうなんですか。
《 佐 》 僕の場合は。
《 加 》 そういった技術はどこで、身に着けたのですか。
《 佐 》 バンコクには日系の企業がありますから。タイから、農作物を輸入したり何かをした時に、完全に生に近い状態で日本で栽培をするためには。
《 加 》 元々そういうことをされている会社があるわけですか。
《 佐 》 ありますあります。そういった所に、やはり委託をしてそこで。これを完全にとお願いするのですが。結局、そういった会社というのは兎に角、完全に全バカバカバカバカと廃棄処分をするやつも多いんですよ、すごく。これは少し腐っているから辞めようと。一部が腐っていると、全部が腐るから。このダンボールは全部捨てたとか。もう効率を考えないでやりますから。でもそこもやはり、本当に品質保全ということに関しては、完全にやります。
ただ、日本で例えば同じ、黒ウコンだとか黒ショウガと称して、輸入しているところは、タイで低地栽培のもので、簡単に向こうで高温で乾燥して行っていますから。パッと見た瞬間に、違うというのがすぐにわかります。
《 加 》 成分がもうだめになってしまっていますか。
《 佐 》 もうだめですね。成分がだめになりますね。やはり乾燥も、高温乾燥をすると、必ず酵素だとかいうのが。もうこれは今は常識的に、高い温度で高温乾燥をしてやると、酵素だとかアミノ酸が破壊されてしまうというのが常識ですから。
それがわかっていながら、日本のサプリメント業界は、全部高温乾燥をしてるのですよね。ですから、一番生の一番大事なところでやるというのが。生の状態でやると。それから、栽培場をきちんと大事にすると。それから、乾燥方法をきちんとやるという、三つの大事なところが全部欠けています。
《 加 》 そうなんですか。本当に商業主義になってしまっているという。
《 佐 》 なっていますね。
《 加 》 イメージだけで、何かが良くなるような感じがして、きっとサプリばかり飲んでいる人もいますよね。サプリメントを辞めたら、体調が良くなったみたいな患者さんもいましたからね。
《 佐 》 ありますよね。その中でも。本物を目指してやるという。でも、本物を売るのはなかなか難しいのですよね。やはり、単価的にも若干高くなってしまったりしますけれども。でも、自分の身体に入れるものですから。自分の身体に入れるものは、もうきちんとまともなものにしないと。やはりまずいと思うのですよね。商業主義になるという以前に、この日本を何とかしないと。我々が何とかしなければ、やはり先が無いですよね。
《 加 》 やはり薄利多売で利益を得るというよりも、きちんと価値のあるものを、きちんとした価値で売ると。
《 佐 》 そういうことですね。
《 加 》 そういうことを、本当の価値が、何が価値があるのかということがわかる国民。というか、僕達になっていきたいなと思いますけれども。それを、価値を伝えていくのが、僕らの役割かなと思いますね。
《 佐 》 4年2ヵ月くらい経ちますけれども。一回も出ませんね。
相武台脳神経外科
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