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抗がん剤が「的外れ」な理由を少しずつ紐解く8

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年3月15日の水曜日です。
抗がん剤が効きにくい理由というのを、少しずつ考えていってますけれども、前提として癌細胞というのが、身から出た錆というか自分自身から生み出された細胞なので、薬品を作るときに敵か味方かわかりにくい、癌細胞と正常細胞がはっきりわかりづらいというところに大きな問題があるというふうに、最初お話しさせていただきました。
なので、それでも何とか違いを見つけて叩こうとしたのが、癌細胞は正常細胞よりも増殖が早いから、増殖を抑えるようなお薬をいくと、癌細胞の方が先に死んでいくんじゃないかという前提のもとでやっているので、やっぱり癌細胞に近いぐらい細胞の増殖が早いところは、まず副作用が起きますし、正常細胞もその間ダメージをある程度は受け続ける。
もうひとつの問題点が、点滴投与をすることが主だとは思うんですが、点滴投与したところで癌細胞で到達できるお薬というのが1パーセントと言われてるため、99パーセントは体の正常細胞に影響、染み込んでいくわけです。
ここで嫌な言葉ですけれども、毒づけということが言われてるんですが、正常細胞がやられるのか、癌細胞が先にやられるのかっていう追いかけっこになってしまって、なるべく癌細胞まで薬が到達できるために正常細胞が頑張れるだけ薬を大量に投与していくと。それが、ボーダーラインとなっているのが骨髄細胞に影響を与えないぐらいの量を投与していくことだと言われています。
抗がん剤を投与して、マウスの致死量、10パーセントのマウスが死んだ量と、あるいは癌に効いた量と調べた表があるんですが、例えばマウスの10パーセントが死んだ量よりも、人間が死んでしまう致死量というのは10分の1と言われてるんですけれども、抗がん剤の中には癌に効く量というのが、このように致死量を越えているものがそもそもあったり、この表でいくとマウスの10パーセントが死ぬ致死量よりも、人間が死ぬ致死量というのが、10分の1ぐらいで人間が死ぬというふうに言われていますので、致死量と抗がん剤が癌に効く量というのが、近接しててギリギリのところで癌細胞と戦いを挑んでいる、我慢比べ大会という言い方が適しているのかなというふうに思うような状況です。

相武台脳神経外科
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