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自己治癒力を高めるファーストステップ(頭痛 めまい 耳鳴り 小田急線 神奈川 町田 相模大野 厚木 海老名)

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 よく自己治癒力という言葉が言われますが、もし自分自身が病気の状態にあってそれを改善していく。自分自身の力で良くなっていく方法があって、それを知ることができれば、素晴らしいと思いませんか。

 はい、症状をきっかけに身体との向き合い方を提案させて頂いて、心地良い人生の質を実現させていく、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成30年の3月3日の土曜日です。

 ちまたでは、自己治癒力とか自然治癒力とかいう言葉が、良く言われますけれども。特に日常生活に密着するような、外来診療をさせて頂いていて。そういった部分というのは、大きく感じます。医者がでる幕というのは、日常生活においては小さく感じます。

 緊急事態であるとか、切羽詰まって即効性で何とかしなければいけないというような、もうその積極的に手術したり、硬化剤を飲んだり、放射線治療したりという様な状況であれば、医者がでる幕というのは、結構割合は大きくなってくるのですが。

 日常生活の中で、そういった部分というのは、随分小さくなっていくのですけれども。逆を言えば、そういった自己治癒力とか自然治癒力を高めていくという要素が、すごく重要になってきます。

 特に、今は頭痛診療をさせて頂いて、頭痛を治していく際においても、末期ステージ4の癌患者さんに対応させて頂いてはいるのですけれども。そういった方々で、ある程度、その緊急性では無くて、切羽詰まってはいない方に関しましては、癌を克服していくという部分においては、もちろんその救命という部分において、手術や抗がん剤や放射線治療などは、凄く重要な要素を占めてくるのですが。

 

 それと並行して、体質改善というところは、どうしても大きな要素となってきます。体質改善をしていく中で、目的は自然治癒力とか、自己治癒力。自分で治していく、自分の細胞の力で直していく力を高めていくということになってくるのですけれども。

 じゃあ、どうやって、その自然治癒力とか自己治癒力というのを、高めていけば良いのかということなんですが。その一つの根本的な考え方としましては、その人間は60兆以上の細胞が繋がっていて。一つの組織を構成して、繋がりを持って人体を構成しているんですけれども。最小構成成分というか、その単位の細胞に着目すると、細胞の環境を良くしていくということを、考えていけば良いのかなという風に感じます。

 まず一つ、身体というのは全部が繋がっているわけであって。身体の中のどこか、例えばすごく簡単な例で言うと、肩こりとかコリがあった場合。コリがあるという事は、その硬くなっている筋肉が、硬直している状況なので、血流が悪くなってしまいます。

 そして、血流が悪くなってしまうと、そこに構成している、そこに存在している細胞に良い栄養なり酸素なりが行きにくくなるので。逆に、血液も出にくくなるので。細胞を摂っても、重要な栄養素も入ってこないし、酸素も入ってこないし。

 あるいは、細胞が活動している中で、でてくる老廃物を出して、吐き出していく配管みたいな静脈の排出も悪くなってきているので。そこで、滞りが出来るということは、どうしても細胞が生きている以上、老廃物が溜まってきます。老廃物が溜まってくると、老廃物にまたその細胞が悪影響を受けて、そこで、悪循環になってくるんですけれども。

 どんどんその細胞の活動が落ちてくるんですが、ポイントとしては、細胞の良い状態。今まで細胞は元気な状態で、どんどんどんどんと全体を治していこうという、活性化したいということを考えた時に、まず最初のファーストステップとしては、その滞りを取っていくというか。その流れを良くしていくということを考えていくと、良いのかなという風に思います。

 流れを良くしていくということのイメージとしては、真冬の寒い時期に、寒くて狭い部屋で、何人かで会議をしていた時に、ぎゅうぎゅう詰めになって会議をしていて。そこで、例えば、タバコを吸ったり、色々な物を食べたりして。そして、ワイワイして会議で、色々議論になって暑くなったりしていく中で。その部屋を閉め切っていると、すごい空気が悪くなってくるのですが。

 そうすると、その部屋に入ることは、すごく気持ち悪くなってしまうのですけれども。その部屋において、少し寒いけれど、窓を開けて風通しを良くするとすごい気持ち良い風が入ってくる。それで、また頭がリフレッシュして、また会議に集中が出来るというところをイメージして良いと思うのですけれども。

 まずは、その細胞の滞った流れを、滞りを取っていくということを意識していくと。滞りのイメージとしては、さっき言った血流というのがあるのですが。まずは、その肉体的な物理的な滞りということにおいては、コリだとか身体のあまり触っていない部分だとか。あまりケアしていない部分をさすってあげたり、揉んでほぐしていく。あるいは、ストレッチをしたり。そういった、色々な方法で身体をほぐしていくというのは、僕らは知らせてお伝えさせて頂いています。

 特に、癌患者さんで、足の指を揉むということを、一回お話しをさせて頂くと。私は、自分の足の指を、本当に久しぶりに、本当に初めてと言っても良いぐらいに触って、ケアをした感じがしますという風なことを、おっしゃっていたのですけれども。

 自分のご自身の身体なのに、ほとんど意識していない状況であったということは、忘れられて存在であるということは、すごく滞りも悪くなっていて。細胞としては活性が落ちてきている状況になってきているので。そういった、一番端のところをきちんとケアをしてあげることによって、全体的な巡りがすごく流れが動いてくるということがあるので。

 まずは、その細胞の元気な状態にして。あちこち治癒能力を上げていくということを考えていった場合、その細胞に流れているような流れを、しっかりと流してあげるということが、僕自身は一番大事なのではないかなという風に感じました。

 その日に、まず考えるのは、肉体的な滞りを取っていくということを、意識していけば良いのではないかなと思いましたので、今日は、シェアをさせて頂きました。今日は、以上です。

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