YouTube 体との向き合い方 感覚の大切さ

努力に満足するのではなく、結果を得るためにできること

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年9月26日の月曜日です。
当院では体との向き合い方というのをお伝えさせていただいて、その中で体を緩めていく、意識して力を抜いていきましょうということをお話させていただいてます。そうすることによって、結果として体に巡りができて体が感じやすくなる。滞っていると体が堅くなってると、堅くなって体がどういう状態かというのを頭に感覚としていかなくなっちゃうというのがあるのかなと思うのですけど。先ほどお話しました意識して力を抜くということですけど、普段生活してると力を抜くってなかなか難しいので、まずはその僕たちは抜こう抜こうとせずに二つのことを注意してやってくださいとお話してます。
で、それは一日5分でも10分でも時間を決めたら、その時間帯はどんな運動でもすごくゆっくりやってみる。ちょっと早くしたいなという気持ちがでるくらいゆっくりやって、プラスその中でやりながら体を細かく感じていく。肩の筋肉の動きとか関節の動きとか、肩を回すのであれば肘の動きとか後ろの肩甲骨とかゆっくり体に意識を入れていくイメージでやっていきましょうという話をさせていただいてます。
で、肩を回したり、指を揉んだりすることで、その目的を達成していこうという話なんですけども、習慣作る上で毎日同じ時間帯に同じようなことを続けていきましょうと言うんですが、毎日やってるとそこでの落とし穴はやることが目的になってしまって、本当に指揉みだったり肩回しするのがノルマみたいになって、やってるからいいやという形になっちゃうていうことが、数カ月やってるとなってくるのですが、そういったやることが目的にならないために、ちゃんと力を抜くという目的にかなっているかというのを絶えず原点に戻れるようにしていくために。やることが目的になっちゃうと力が抜けないでただ回しているだけの状態になって、本当は意識が重要なんですが、そのことを忘れちゃって意味が無くなっちゃってくるんで。
で、その手段が目的とならずに、目的の原点に立ち返るためにどうしたらいいかというと、もう一つ診察室でお話させていただいているのは、ちょっとでいいから変化をつけていくような気持ちでいましょうというお話をさせていただいています。それは、変化というのはどういうことかというと、毎日毎日同じようにやるのではなくて、ちょっと変化をつけてみる。例えば、少し今日は静かな環境でやってみるとか、ちょっと今日は肩を回すスピードを昨日より少しゆっくりやってみようとか、指を揉む時に昨日は骨の動きを感じることができたけど、今日は骨についてる筋肉とかも感じてみようとか、昨日よりちょっと何か変化をつけて今日おこなってみようと思うと、あるいは違ったことを気づいてみようと思うとノルマになっていかないので。そういった目的という落とし穴に陥らないために診察室でお話させていただいているコツとしては、毎日毎日やる習慣とはいえ、ちょっと変化をつけていきましょう、負担のないよう変化をつけていきましょうという話をさせていただいてます。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
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