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悪夢を見る意味を考えてみました。(頭痛 めまい 耳鳴り 小田急線 神奈川 町田 相模大野 厚木 海老名)

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 はい、もし皆さんが、睡眠をとることの一つの意味を知って。それを利用することによって、睡眠の時間などを調整することができたら、素晴らしいと思いませんか。

 はい、症状をきっかけに身体との向き合い方を提案させて頂いて、心地よい人生の質までガイドさせて頂いている、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成30年の3月12日の月曜日です。

 僕自身、こう夜に寝ている時に、夢を見るんですけれども。すごい仕事が忙しくて、もう本当に睡眠時間が取れない時。3時間とか4時間とかぐらいしか、日々に取れない時というのは、あまりこう夢を見ずに、深く寝てしまうことがあって。

 逆に、こう少し時間があって、ゆっくり寝たいなと思っていて。7時間や多い時は8時間近く寝てしまうことがあるのですけれども。そこまで寝ることによって、一つ気になったことがあって。結構、長時間寝ると、よく夢を見るんですけれども。

 ある程度、自分がの精神状態が追い込まれている時というのは、意外にこう楽しい夢を見たり。もう少し余裕がある時に限って、何か少し自分自身のトラウマとか、罪悪感とか。心の引っかかりや、過去の心の引っかかるような、ちょっと嫌な気持ちになるような夢を見ます。

 これは何かなということを、少し思ったのですけれども。一つの記事を見た時に、そういう捉え方もあるのかなというので。今日は、ちょっと紹介させて頂きたいのですが。まず睡眠というのは、ノンレム睡眠とレム睡眠という睡眠が、2種類あって。こう2時間半ぐらいの周期で、深くなったり浅くなったり。レム睡眠というのは、浅い状態の睡眠というのを、レム睡眠というのですけれども。そこから、ノンレム睡眠に、段々と深く入っていって、また上がってくるといった周期を、また2時間半にかけてやっているそうです。

 そして、マウスの神経細胞とかの動物実験などで、脳の状態が寝ている時の脳の状態を、チェックした論文があるのですけれども。深くなっていく、ノンレム睡眠の時というのは、脳の神経細胞、神経繊維が細くなっていって、脳脊髄液の動きがすごく活発になる時というのは、神経繊維がそこまで太くならずに、その中で、色々なことをしているみたいなのですが。

 そこで、どういったことをしているのかということを、その論文の中では、深く眠りに入っている時の、ノンレム睡眠中というのは、脳の中の老廃物を除去する、きれいにする時間を取っていると。

 そして、レム睡眠の時には、その神経細胞の中の記憶の整理だとか。色々な知識の整理だとか。頭の中での、整理の時間に使っているということを言われていました。例えばその、まず人間が生きていく上で、老廃物を取っていくということが、すごく大事なんですけれども。それが、時間的にどれくらいなのかなということが、書いてあったのですけれども。

 通常、普通の成人の睡眠時間というのは、7、8時間だと思うのですけれども。大体4時間半ぐらいが、脳の老廃物の整理などで。それ以外の時間というのが、記憶の整理や情報の提示などの時間に使っているということでしたね。

 僕自身が思うのに、まずそういった記憶の整理や、情報定着をしているという少し浅い時間帯に、そういった感情に引っかかる時の、自分自身の過去の感情の引っかかりのことを、思い起こすような夢を見ることによって、色々な勘定の整理だとか。頭の中の知識の整理というのが、冴えてくるのではないかなと思いました。

 すごく忙しくて、短い時間しか眠れない時は、一気に深くなってしまって。レム睡眠の時も、そんなに多分、時間的にはあまりレム睡眠が取れないので。あまりこう夢を覚えていなかったり、そういったトラウマとか。自分自身の罪悪感に対する情報整理というのは、追いついていかないんだと思うのですけれども。

 なので、睡眠というのは、そういった意味でも、そういう役割をしていて。仕事が忙しい時期は、頑張ってその短い時間で働くというのは、すごく大事だと思うのですけれども。やはり自分自身の、その心の引っかかりとか、気持ちの整理。

 あるいは、脳の中の情報整理という時間を、しっかりと取らないと。あとあと、自分の中でのその矛盾というか。葛藤が大きくなっていくのではないかなという風な感じを、僕自身は体験としてしていますね。

 逆にちょっと嫌な夢を見た時というのは、逆に少しその後に朝起きてから、気持ちが逆にちょっと軽くなるという体験も少ししているので。やっぱりそういった、自分自身のそういったものに向き合うことにも、しっかりとした睡眠を取る時間。睡眠を取るということは、大切なのではないかなと思います。

 あと、やはりそういった、ノンレム睡眠中の老廃物の処理ということを、しっかりやっていけるぐらい深く眠るようにするには、やはり睡眠環境だとか。時間に加えて、そのベットや布団の質。寝室の快適性や、睡眠環境を整えていくということになっていって。

 それを、そういった質を上げていくということ、そういったが、老廃物を処理する時間というのをしっかりと取っていくということが、将来的な認知症だとか。そういうことの予防にも、繋がっている可能性があるので。

 特に睡眠というのは、ノンレム睡眠とレム睡眠という時間があって。まずは、その脳の老廃物を取るために、深い眠りが必要です。そして、長期的に生きていくことを考えると、自分自身の頭の情報整理や、感情整理ということも大切なので。レム睡眠中の夢とか、頭の中の整理というのが大切なので、しっかりとした睡眠時間を、ある程度は習慣として取る必要があるということを踏まえて、睡眠の質を上げていく。睡眠の量をしっかりと取っていくということは、必要なんじゃないかなと思いまして。今日は、シェアをさせていただきました。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
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