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片頭痛は、得することしかない。(頭痛 町田 座間 脳神経外科 厚木 海老名)

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 こんにちは。今日は、平成27年の3月12日の木曜日です。今日は、偏頭痛という病気の捉え方というお話をさせて頂きたいと思います。今日は、診療中に1人の患者さんに対して、「病名は、偏頭痛ですね。」という診断をさせて頂きました。

 次に、一つの質問をしてみました。医者から、偏頭痛と診断されて、どういう印象を持ちますかという、質問をしました。その病気。片頭痛という病気に対して、どういう印象を持っていますか、という質問をさせて頂きました。

 この医者は何を言っているのかなというような、怪訝そうな顔で見られましたけれども。例えば、医者の方から、足の骨が骨折していますね、とかの診断をされると、ちょっと一週間入院かなとか。これから気をつけなきゃなとか。心の反応があります。

 胃がんですねと診断をされると、ちょっと人生を考えなきゃなという、心の反応が起きる人もいると思います。なんらかの病名を言われた時に、必ず患者さん側は、ある程度その病気に対しての印象を持って、心の反応があるはずです。

 では、偏頭痛ですねと診断された時に、皆さんはどのような心の反応をお持ちでしょうか。今まで、診察させて頂いた中で、大抵心の反応は、ある程度決まっています。皆さんどういう風に思っていらっしゃるのかと言うと、偏頭痛というのは治らないもので、ずっと付き合っていかなければいけないのかな、というような反応をされる方が多いです。

 まず一つ。現状認識を一つ改めて頂きたいのですが、今日、私の方からひとつ言いたいことは、偏頭痛というのは、身体の異変を知らせてくれている、火災報知器ですから。その火災報知器の火種をきちんと見て。火を消すことができれば、治る病気ですし。逆に言えば、治さなければ家が全焼してしまう病気なんです。つまり、片頭痛というのは、治さなければいけないですし。治すことができる病気なのです。

 その事をまず、心に留めて頂いたら、入ってくる情報はこれからどんどん、変わってくると思います。片頭痛は治さなければいけないですし。また、治せる病気です。まずはそのことを、心に留めて頂きたいと思います。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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