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絶体絶命!できないことは多い。でもできることはある!(頭痛 めまい 耳鳴り 小田急線 相模大野 厚木 海老名 町田 新宿)

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 こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の7月9日の木曜日です。僕自身は、元々勤務医であって、給料をもらいながらお仕事をしていたのですが、機会をいただいて、このように自営業で開業をさせて頂くという形にはなっていますけれども。

  もともと、開業をした経験もないですし、経営ということも勉強したことは全くないので。何から何までが初めてで、色々な失敗やうまくいかないことというのは、毎日、毎日やはりあります。その中で、もうダメかなと思うことも、繰り返しあるのですけれども。結構、その何というか、 一人で色々と色々な問題に向き合ってやっていくと、客観的に見ることができなくて。一つの問題が、予想以上に大きな問題として捉えてしまうということは、時々あります。

 なので、その問題が全くうまくいかなくても、特にクリニックの経営は、何とかやっていけるはずなのに、その問題がうまくいかなかったら、もう全てが終わりかなという様な、妄想に囚われることがあるのですが。やはりそれがうまくいかなくても、他に出来ることはいくらでもあるということを、いつも言い聞かせながら、そっちがダメでもできることは他にいっぱいある。そっちをしっかりやっていく。毎日、継続していくということを、常々やっています。

 出来ないことはあるかもしれない。それはもちろん、色々な意味で色々な部分で、僕の能力にしても、金銭的な面にしても。マンパワーにしても、出来ない部分はあるかもしれない。 だけれども、僕らができることは、すごくたくさんある。そのたくさんあるということを、続けていくということが、重要なことなのかな。与えられたチャンスを、活かすことになっていくのかなということを、経営をやりだして思っております。

 そして、以前にお会いさせて頂いた、スポーツドクターの辻先生も、非常に今、厳しい経験の中で、そのような経験をされたことがあるみたいなのですが。その時は、ちょっとその奇跡的な状況もプラスされたのですが、やはり出来ないことはあるけれども。できることだけをしっかりやっていくと、ある部分、奇跡をも引き起こすことがあるのかもしれません。

 辻先生は、あんまり海水浴とかはされないのですが、たまたまハワイに行った時に、あまり人が泳いでいない海水浴場で、浅瀬のところで海に入って泳いでいた時、当然ちょっと大きな波が来てしまって、浅い場所だったので大きな波に飲まれて、海底にちょっと打ち付けられてしまって。首の骨を折ってしまったようです。そしてその時に、海の中で気付いたら、手足が全く動かない。首は痛いし、痛いけれども、手足が全く動かない。だけれども、 海の中という状況で、ほとんど絶対絶命の状況で、なぜか辻先生は冷静にできることをやろうという風に、ご自身の中で思っていらっしゃったみたいで。

 出来ることと言ったって、手足が動かないし呼吸もできないし。何ができるんだという感じなのですけれども、そういう気持ちになった時に、辻先生の身体は奇跡的な状況になっていきます。やはり海の中ですから、流れがあって。そして、一度は沈んだのですけれども。1回辻先生の大きな体が、海面にこう上がってきます。そして、上がってきて顔だけがでる瞬間があった様なのですけれども。 その瞬間に、大声で ヘルプと叫ばれたようです。そして、 すぐにそれからまた海の中に沈んで行ってしまったのですけれども。

 そこで、また奇跡的な状況だったのですが、たまたま泳いでいた海水浴のアメリカ人の方が、その声をどこかでで聞いたような気がするという風な形で、その声の方に泳いで来ていただき、海底にいる辻先生を見つけて、辻先生は大きな身体ですから。もし小柄な方が泳いできたら、引き上げることが出来なかったのですけれども。それもたまたま、大柄のアメリカ人が来てくれたおかげで、なんとか一命を取り止めることができたという。とてつもないエピソードを、この前、伺ったのですけれども。

 やはりその時に、首の骨を折った時にパニックになってしまって。何もできないやと、投げ出してしまっていたら、もしかしたらその1回浮き上がったチャンスも、逃してしまったかもしれません。僕たちは、できることをしっかりとやっていく。そうすると、何らかの道を開けるということが、一番重要なのではないかなと思います。

 特に、医療の現場においても、 西洋医学でうまくいかない状況というのは多くあります。西洋医学というのは基本的には、もう命の危機に瀕した時に、救うという部分においては、役に立つ部分があるんだと思うのですけれども。日常生活の健康向上という意味においては、なかなか難しい。症状を改善させるということにおいては、本当にもう薬で押さえつけるしか、あまり力が無いのですが、頭痛とかめまいとか耳鳴りで、どの病院に行っても、特に病院で直すことはありませんよ。異常はありませんよと、言われる。だけれども、自分自身は辛いと。

 じゃあ、どうしようかなと。もうやることはないのかなと言って、薬だけを飲んでいるというのは、どんどんどんどん身体を悪くしてしまいますので。西洋医学ができなくても、身体にとって良いことというのは、できることは無限にありますので。そういったことをしっかりとこなしていくということで、身体の体質が改善されて、頭痛とかめまいとか。慢性的に苦しんでいる、自己免疫疾患。ガンなどというのも、少しずつ好転化させていくのではないかなと思います。

  身体と向き合う意味でも、何かその治療ができないとかで、治療費が払えないとかがあって、もうこれでもうダメなのかなというわけではなくて。それはできないけれども、身体にとって良いことやできることは、すごくたくさんあります。そのことを、しっかりと継続していくということが、ご自身の身体を良くしていく上で、すごく大切なことなんじゃないかなと思います。

 出来ないことはたくさんあります。でも、出来ることもたくさんあるので、しっかりと出来ることをこなしていく。出来ないことがあるからと言って、出来ることまで、全部を放棄してしまうのは、非常にチャンスを無駄にしてしまい、もったいないことではないかなと、僕自身は思います。出来ないことは多い。でも、出来ることはしっかりと、いっぱいありますので。それを、やっていきたいと思いました。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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