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秋なのに夏物を着たがる薄利多売業者

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相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年の8月の13日の木曜日です。
最近よく新聞でマクドナルドとかユニクロとかっていう会社が、経営不振だってことをよく騒がれてますけども。
マクドナルドにしてもユニクロにしても、僕が学生時代はすごく全盛で、マクドナルドに至っては、どこの国行っても同じようなハンバーガーが食べれて、同じような値段で食べれるので、海外とか言ったときに、店に入りずらかったら、どうしようもなかったら、駆け込み寺みたいなところで、非常に助かったりとかしたりしたんですけども。
やはり昔は一般家庭で、一般家庭の味があって、しっかりとした食事を一般市民は普段の生活でしてたので、時々はそういった画一的なファーストフードや、安い食べ物を食べたいなっていうようなニーズがあったり、安い服、服に値段かけたくないけどもそういう安い服があったり。安いのにいろんな色があったり、っていうので昔はニーズがあったと思いますけど。
最近はやはり一般の中でニーズがちょっと変わってきてんじゃないかなって思います。値段が高くても体に良いものをしっかり食べたいなとか、化学染料っていうのはちょっとずつ体に影響を与えてしまうので、しかもその安い服っていうのはすぐくたびれてしまって、おかしくなってしまうので、結局持ちが悪いからしっかりとした服よりも長持ちしないので、しっかりとした体に良い服を身に着けたいなっていうような、世の中のニーズっていうのはちょっとずつ変わってきているので、そういった薄利多売戦略っていうのは立ち行かなくなってきてるんじゃないかなって思うんですけども。
それが寄与として時代の変化に対応できなかった一つの理由としては、昔薄利多売で成功した職員や幹部、意思決定をしている人たちがそれで成功したがために、その成功にとらわれちゃっていて、時代になかなか乗りにくいっていうのは世の常じゃないかなと思います。
一回大きく成功しちゃうと、その成功にとらわれてしまうことがあるので、その成功体験っていうのを一回全部打ち崩すっていうのはなかなか難しいっていうか、その会社の倒産まで行かないとすべて大きい会社が全部刷新してその時代に、流れにもう一回乗りなおすっていうのは、余程改革能力がある会社じゃないとなかなか難しい。
どん底をみないと難しいのかなっていうのはあるんですが。
それは僕たちの健康管理に関しても同じで、若い時に筋トレとか激しいスポーツをして体力をつけてきた。それで自分は強くなったから、そういうことを考えると年齢たってもそうやって激しく運動してれば、体力ついてくるのかなっていうことを思い込んでしまってる方がいて、60、70になっても激しいスポーツを続けられてる方ってのはいます。
ある意味、体力をつける意味では、そういった運動ってのはすごく大切なんですけども、やはりそれだけをしていってしまうと、結局その方は心拍数が上がってきてしまったり、血圧が上がってきてしまったり、自律神経の変調をきたしてめまいだとか頭痛だとかっていうのを起きやすい体の状態になってくる。
昔と今と状況は違うので、昔それで体力作りで成功してうまくいった。であっても今とは全く違うので、本当にご自身の体にとって何がいいのかなっていうのを、無垢な気持ちで体と向き合っていくっていうことは、色んな意味で色んなことを正しく吸収していくにはすごく大切だなと。
昔の成功体験にとらわれてしまうと、なかなか難しい。新しいステップに踏み出せないことがあるので、それを外していく作業っていうのは今の状況を良くしていく上で、すごく大切だと思いました。
いつも言っている体との向き合い方。人生を経験していく上で、ほとんど体を通して経験していくので、その体をどういう風にとらえるのかってことなんですけども、車で言えば計器類である感覚、エンジンである体力のエネルギー、生命エネルギー。あるいはそれをナビゲートする理性、思考。で、目的地を決めるのがインスピレーションっていう話を以前させていただきました。
その感覚とエネルギーと思考。これら3つをブラッシュアップしていく中で、インスピレーションが徐々に磨かれていく。ブラッシュアップするっていうのは今までの固定観念をとりあえず置く、置いて新しいものを吸収したり、磨いていくっていうことになっていきますので、今までのものにとらわれてしまうと、その3つが腐っていきますので新しい思考っていうのは入ってこないと思います。
そうすることで、インスピレーションは影をひそめて、いい方向に向かっていかないということになってきます。
通常はインスピレーションっていうのはなかなか感じることはできないので、その通常の状態っていうのは心の状態だと思うんですけども、やはりその心の状態っていうのはそういった昔の成功体験にとらわれてしまうと、どんどんどんどんかたくなになっていく、かたくなになっていくと思考もかたくなになってきて方向性がわからなくなってくるって状況になるので。
本当に今までの体験を、ちょっと怖いですけど置いて、無垢な状態でインスピレーションを徐々にあらわにしていくっていうようなトレーニングっていうのは僕たちは必要かなと。
そうすることが、いくつになっても腐らないで健康的で若々しく楽しくやってく。本当に子供心を持って一瞬一瞬楽しく生きていく秘訣かなと思いました。
今日は昔の成功体験が、自分の成長を阻害する可能性がありますよってことお話しさせていただきました。

今日は以上です。

相武台脳神経外科
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