こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の9月18日の金曜日です。昨日から、問題との向き合い方に関して、少しお話しをさせていただいています。 問題そのものに向き合うということに、壁を感じた場合、また違った別のアプローチができますよというお話をさせていただいてました。
昨日は、その問題に対しての環境を、環境に対してアプローチをしていくという話をさせて頂いたのですが、今日はその二つ目を話したいと思いますが、二つ目、何か皆さんは思いつくでしょうか。
僕自身は、問題に対しての解決方法で盲点になっているのは、以前にもビデオセミナーなので、何度かお話しをさせて頂いていますけれども。その時間戦略は、人間の時間戦略だと思います。例えば、その戦国時代に籠城戦があって、非常に強固な城。その城を落とすには、どうしたら良いのかなということなのですが、基本的に籠城しているので。物資の補給がなければ、いつかはそのお城の中で、うまくいかなくなるはずですから。
こちらの味方の損害も、できるだけ少なくしたい。そういった場合に、どういう風なことを考えた方が良いのかというと、闇雲に今すぐその城に突入するということよりも、その城の周囲を固めて、補給できないようにして。とにかく時間を稼ぐ、時間をゆっくりと稼いで、少しずつ消耗戦に持っていくという様な考え方もあります。その場で、その相手をすぐにやっつける必要はないということです。
あるファミレスの企業の戦略に関しても、昔は、そのファミリーレストランが爆発的に、ブームになった時期があったのですけれども。その時期は、とにかくその会社は同じような感じで、フランチャイズでどんどんと出していくということはせずに、ずっと見て。それで、どういう層の人がどういった食べ物を食べるのかというのを、ひたすら情報収集をしていたようです。
そしてその結果、ある程度、そのブームが去った後、普通のファミレスよりもちょっと高級思考の消費者をターゲットにしたファミレスを出して、成功を収めたということもあるのですが。ファミリーレストランが流行ったからと言って、その場でパッと出すのではなくて。ある程度、その場で状況を見て、自分のタイミングで出していく。その場ですぐに戦う必要はなくて、ある程度、待って入れるのであれば、ちょっと待ってから、自分自身が戦うポイントを探していくというのも、一つの手だと思います。
人間はとにかく、その時間と戦略を考えていく、計画を考えていく上で、時間的な計画というのは、なかなか難しいものですから。良くそういった今の問題に対して、今すぐ解決できないと、もうできないやと思ってしまうかもしれないのですが。人間に与えられたものは 、今はこの時点だけではなくて、ある程度、人生何年か時間的な流れも与えられていますので。その中で、どうやって今の状況を良くしていくのかというのは、考えるというのは、一つ盲点になっているのかなと思います。
その頭痛に関して、自律神経を緩める方法というのも、今すぐにその体質を改善する方法ではないのですが、継続していけば必ず、1年や2年後には、相当変わっていますので。 1年2年後というのは、意外に早いですから。それに対して、コツコツコツコツとやっていくというのも、一つの戦略なのではないかなと思います。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘