こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の10月25日の日曜日です。当院では、その身体の力を抜きましょうを意識して、力を抜くという運動を続けていきましょうということをお伝えさせていただいているのですが。力を抜くというのは、今まで頑張ってこられた方にとって、なかなか難しいことですから。難しいというのは、意外にできるようになると、すごい可能性が広がるということなのですけれども、逆を言えば。
力を抜こう抜こうとせずに、3つのことだけ、うちのクリニックではやっていただいています。一つは、1日5分でも10分でも良いですから、どんな運動でも良いので、ゆっくりとやるということ。プラス、ゆっくりとやっている時に、ちょっと早くしたいなという気持ちを抑えながら、ゆっくりとやる。その時に、ゆっくりとしながら、細かく身体の動きを感じていく。肩の筋肉の動きとか、関節の動きとか、手が触れているなとか。暖かくなったな とか、血流が流れているなとか。ちょっと痛いなとか。ゆっくりと身体の動きを感じていく。
これを、毎日続けていく。ゆっくりと行う。身体を細かく感じていく。この3つを継続するということ。この3つを続けていくと、じわじわと抜けるのではないかなということで、 話をさせていただいていますけれども。これにプラスアルファー、やはりその力を抜くということ。
結果として、どういう状態が良いのかと言うと、やはりその相手がいてくれて、ありがとうみたいな状況になるっていうことが、非常に関係性としては、喧嘩の状態ではないので。身体が痛い、何で痛いんだろう。身体が動かない。何で動かないのよという、喧嘩の状態になってくればくるほど、どんどんどんどんとその関係性は悪くなっていって、 滞りが生まれるし、緊張が強くなるし。緊張が強くなれば流れが悪くなって、老廃物が溜まっていって。そしてまた、悪い状況になっていくという、悪循環になってきますので。
まずは、その関係性を良くする。身体の関係性を良くするということです。そして、その頑張ってこられた方であれば、身体が硬くなってきて、ほとんど身体の感覚が落ちてしまっているので。色々と、感じられない部分はあると思うのですが。ひとまず、そういった時間、 感じたところを、肩の動きは動いているなというところ。感じたところから、感じた部分に一つ一つ、コツとしてはですね。ありがとうという言葉を置いていくということをすると、じわじわと身体との関係性が、ゆっくりとこう嵐の状態から、喉かな春の気候みたいな状況になっていくのではないかなと思います。
そのそういった意識をして、力を抜くという運動をしながら、少しずつ少しずつ言葉を置いていく。ご自身の意識を入れていった後、言葉を置く。ありがとうという言葉を、一つずつ置いていくと、身体との関係性。ちょっと痛くてもいいよ。今まで苦労をかけて、ごめんね。ごめんなさいねという感じで、身体と向き合っていくと、見えてくる世界がかなり変わってくるのかなというのを感じています。
これをちょっと、毎日続けていくと、身体に染み込ませていくので。そうしなければいけないということが、頭ではわかっていても、身体では分かっていないと、なかなかそちらの方向には行かないのですが。身体で分からせていく為には、毎日、こう5分でも10分でも 、習慣付けをして血肉化する。身体に染み込ませていくという作業が重要かなと思います。
そうすると、その行き着いた先には、頭で理解した以上の出来事が起こってくるのではないかなというのは、僕自身が体感として感じています。今日は、身体との向き合い方のコツとして、そういった意識をして力を抜くという運動の中で、一つひとつ身体の細胞、身体の部分に、ありがとうという言葉を置いてみてはいかがですかということをお話をさせていただきました。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘