こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年7月25日の月曜日です。
当院に来院される患者さんで、頭痛で苦しんでらしてて悩んでる方います。そういった方々で、片頭痛の薬なら片頭痛の薬、緊張型頭痛の薬なら普通の痛み止めとか、それぞれ薬はあるんですけども、やはり薬で効かない頭痛というのは、ひどくなってくるとどうしてもでてきたりとかしますし、薬というのも限界がありますので、痛みをコントロールすることが難しくなってくるときもあります。
そういったときに、もしいい薬があったらなー。自分の生活がすごい楽になるのに、という思考回路になってしまうんですけども、ここでいつも思うんですけど、そもそもその思考が問題解決の方にいってないのは事実なんですが、頭痛というのは火災報知器ですから、頭痛の原因に対してアプローチしていくということが重要なんですけども、人間結構色んなことで何があったらなとか、あの人がいたらなとか、もし自分が開業するお金があったらなとか、大学受験したいけども勉強する時間がもうちょっとあったらなとか、自分の状況が変えられないときに何かあったらなとよく考えるんですが、チャンスを掴むときって、向こうからそうやって色んなものが転がり込んでくるときって少ないとは思うんですけど、そういう中でも前向きに変化していくということをやっていくにはどうしたらいいかというと、何も与えられない状況で自分ができることを5つ考えるということを、この前ユーチューブで斎藤一人さんのテープを聴いてたときに伺いました。
それは、なるほどなと思ったんですが、今の状況で自分ができることを5つ考えると。例えば、ラーメン屋さんでお金がなくて、広告宣伝費もなくて、人通りも少ないところで売り上げを上げたいなというときに、広告できたらなとか、店を別のところに移動できたらなとか、お金があったらそういうことを思うんですけども、今ある状況でできることをまずはやる。
それは、何かできることは必ずあると思うんですけども、例えば通勤して店へ行くときとか、あるいは店から少し出たときに近所の人に気持ちいい挨拶をするとか、愛想よく振る舞うとか、あとは店の掃除を徹底的にする、あとは自分の身だしなみを整えるとか、店のトイレはきちんと綺麗にするとか、非常に清潔な店に保つとか、今できることというのは無限にあると思うので、この状況で今できることをきちんとやっていくと。
そうすることが状況を打開していくために重要で、今できることをやらないのに、例えばそういう方が宝くじに当たってお金が入ったとしても、そのお金のありがたみというのはわからないまま無駄に大金を広告宣伝費に使ってしまったり、あるいは移転したとしても状況が悪いまま移転してしまって、人通りが多いところにラーメン屋を構えたとしても繁盛してこなかったりしてくる。
やはり今できることをしっかりやっていくという習慣をつけている人であればあるほど、全然人通りが少ないところでも本当に自分がコツコツ貯めたお金で、本当に大切なお金で小さい店を建てたのであれば、その店というのは本当に大切にするし、どうにかしてそこを輝かしてやろうと考えていくので、お金があってもなくても、やはり状況が違って、自分自身の本当の望みを叶えていきたかったら、例えば何も得られない状況で今できることを5つ考えてみるというのをやってました。
上司の人がすごく自分にストレスがあって、いつもガミガミガミガミ言うということであれば、上司の人がどこか転勤したいなって考える前に、自分ができることをやる。ガミガミ言われて、あれだけ僕のために一生懸命言ってくれてるんだ、ありがとうと思えるような気持ちになってみるとか、怒られてることが同じであれば、怒られてることを怒られないようにやってみようとか、気持ちよく上司の人に挨拶してみようとか、自分がまずできることを5つあげてやってみる。
そんなの頭上がらないよっていう人がいたときに、斎藤さんが仰ってたのは、例えば考えないと殺されるというふうに思ったら絶対5つあがるので、ということをお話されてましたけど、ということはやっぱり5つあがらないということは、やっぱりどこか怠けていてあがらないわけで、どんな状況でもできることは5つはあると思うので、それをどんなに苦しい状況でも5つあげてやってみるということが、自分の状況を打開していく上で必要だし、主体的な自分自身の人生を獲得していく上でも必要ですし、5つを思い浮かべて実行するというコツを斎藤一人さんのビデオで見ましたのでシェアしたいと思います。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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