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本来の自分に気がつける機会(僕はあまりその機会をのぞまない。)

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年2月15日の水曜日です。
先日から当院でお伝えさせていただいてるメッセージ、体の声を聞き続ける、そうすれば健康への道は拓ける。
これに関しての真意というか、その先にあるもの、道が拓いたあとに見えてくることに関して、お話させていただいてます。
体の声を聞き続けることによって聞こえてくる声というのは、自分自身の本当の声というか本性というか魂の声というか、そういった声が聞こえてきて方向性がわかってきて、それで自分自身の本来の生き方というのが露わになってくる。
バラの花がひまわりの生き方をすると、フラストレーションが溜まってくるように、バラの花はバラの花という状態を気づいて、それにそって生きていくということが本来の自分自身の生き方でありますし、すごい自分にとって満足感を得るような生き方になってくるんじゃないかなというふうに僕自身は思ってて、それが体の声を聞いて体を手入れされていくことによって、だんだん見えてくる、聞こえてくる、わかってくるという状態になってくるんだと思います。
それを閉ざしているもの、障壁になってるものに関して、昨日いろんなことに対しての執着があるということをお話させていただきました。
執着というかこだわりというか、そういったこだわりというのは、そういった魂の声、本来の自分自身の声を、ルールがあるから規律があるからこうしなきゃいけないというふうに自分自身で思い込んでしまうと、わかりにくくさせてしまうということがあるので、じょじょにそういったこだわりを減らしていくことによって聞こえてくるんですが、こだわりが減ってくるというのはどういうことで減ってくるかというと、体の状態が良くないとこれぐらいでもいいかなというような、余裕が持てないとか、こだわりを減らしていけるような素地になってこないので、ベースとしては体の状態をよくしていくということが、大事なんじゃないかなと僕自身は考えています。
もうひとつ、体が究極的に悪くなってどんどん病気になって、もうひとつ魂の声に気づく経路というのが、いろんな人を見させていただきながらあると思うんですが、それが自分自身の体が悪くなって病気になって、本当に死の淵まで追い込まれたときに、そういった状態にいくことができる方というのもいます。
本当に死ぬ、余命何ヶ月ですよと言われたときっていうのは、究極的にいろんなこだわりを捨てて、自分が本当にどうしたいのかっていうことを考えるきっかけになりますので、そういった意味で末期ガンの方とか、すごく重症な病気と闘ってらっしゃる方っていうのは、魂の声というか本来の自分自身の声が、すごく聞こえてくるというかわかってらっしゃる方というのはいて、図式化してみたところで、病的な体が極まってくると生命の危機になって、瀬戸際になってくるとこういう声が聞こえてくるパターンも、僕自身はあるんじゃないかなと思います。
ただ自分人生プランを考える上で、わざわざそうやって癌になって辛い思いをして、魂の声を聞こうとかっていうことは、僕はちょっと嫌なので、であれば体の声を聞き続けて体を健康にしていって、本来の自分自身の声を聞くっていう選択を僕自身はしてるわけです。
ある意味、お坊さんとかがとてつもない苦行をして、いろんな話を聞くと、修験者の人とか険しい山道を毎日走ったり、寒いのに滝行したり、体の極限状態までやってる行為というのは、もしかしたらいろんな生命の危機と向き合うことで、いろんなこだわりを捨てて、究極的な状態になったときに、こういった声を聞きにいくというような修行方法かもしれないですけれども、僕自身はあまりこういうのは、個人的にはちょっと嫌なので、やっぱり体を健康にしていって本来の自分自身の声を聞いていくというような選択をしていますし、多くの患者さんにはそういうふうな体の声を聞き続けましょうというお話をさせていただいてます。
今日は自分自身の本来の声が聞こえてくる、もうひとつの経路というのをお話させていただきました。今日は以上です。

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