こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年2月16日の火曜日です。
僕自身は仕事以外の時間に趣味としてサーフィンをときどき、今年になって結構頻繁に目標としては月4回、週1回ぐらいのペースで行きたいなと思ってるんですけれども、なんで行くかっていうのは、ひとつは気晴らしという意味ももちろんあるんですけれども、日々1日80人以上の患者さんとお話させていただく中で、自分自身のバランスをとるという側面ももちろんあります。
自分が健康になっていくということは、仕事のパフォーマンスを上げていく上でも重要ですし、もちろん単純なダラダラとした遊びというよりも、診察室でのパフォーマンスを上げていくための時間という意味もあるんですけれども、なんでサーフィン行くとすごい元気になるのかなというのをときどき考えるんですが、1回波の全くない海があって、板を置いても波の力がなくて押された感じがしないような状況。そこでも、海はそのときは晴れてて綺麗だったし気持ちいいから、プカプカ浮いてバチャバチャ泳いでようかなと思って泳いでたんですが、やっぱりなんとなく元気がでない。
それはなんでかというと、サーフィンの特殊性としては、自然の大きなエネルギーを、波の力を受けるというのは、他のスポーツになかなか少ないんじゃないかなと思います。
登山でもスキーでも、止まった自然と向き合うということはあると思うんですけれども、絶えず動く自然のエネルギーを感じながら、自然と向き合っていくスポーツというのは、本当にサーフィンの醍醐味なのかなと感じました。
もちろん自然と向き合うというのは、都会に住んでると非常に少ない経験になりますので、貴重なためにときどき山に登りたいなとか農業したいなとかキャンプに行きたいなというのはあるんですが、サーフィンというのは動かない静の自然に向き合うというよりも、動の動いてる自然のエネルギーを感じられますので、そういった意味で元気になるのかなというのがありました。
普段自然と触れ合う機会が少ない僕自身にとっては、時間短縮して一気にエネルギーを得られる方法なのかなと。絶えず自然の中で交わってて自然と向き合っていれば、そういった急いで自然のエネルギーチャージをする必要はないかもしれないんですけれども、サーフィンの場合はガーって2時間なら2時間海に入ったら、その間は波に揉まれながらある程度押されて、その中で無抵抗に押されるんじゃなくて、自分が行きたい方向に、自分がやりたいように自然と遊んでいくということになりますので、そこが動的な動きの中でのエネルギーを自然から得られるという部分では、とても他のスポーツと違って特殊なのかなというのを感じました。
そこで、やはり一緒に行っている50代の経営者の方だとか、70代の歯医者さんとかが夢中になっていく意味なのかなと。
やっぱり年齢が先輩であればあるほど「お前はいいよな。海に入れる回数まだまだいっぱいあるじゃないか」ということを言われるんですが、それだけやってる人たちにとっては魅力的なことなのかな、というのを感じました。
今日は、普通の自然との向き合い方とサーフィンの自然との向き合い方との違いに関して、僕が感じたことをお話しました。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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