こんにちは。相武台脳神経科の加藤貴弘です。今回は,これだけは知っておきたい頭痛のこと、第4日目。今日はですね、頭痛に関して、それぞれ痛みのメカニズムをちょっと見ていきたいなと思います。
第4日目の今日は、緊張性頭痛に関してのメカニズムになります。痛みのメカニズムなんですけれども、偏頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛とありますが、色々説でして。ほとんど大体意見は一致してるんですが、これが絶対っていうことないんですが、こういった説が痛みの原因として有力視されています。
後から説明しますけれども、偏頭痛の場合は、三叉神経血管説と言われるような説がありました。緊張性頭痛の場合は、首や肩の筋肉の緊張からくる痛みだと言われています。緊張性頭痛、何が緊張するかと言うと、筋肉の緊張という名前の由来でつけられていますね。群発頭痛っていうのが頻度は少ないんですけれども、苦しんでる方もいらっしゃいます。これは、体内時計の狂ったことによる、時計の調子が狂ったことで頭痛を引き起こすと言われております。
今回4日目ですけれども、4日目の今日は、緊張型頭痛に関しての痛みのメカニズムに関してお話しさせて頂きます。まず、何らかの原因があってですね、それから筋肉の緊張がきます。筋肉の緊張道はどこからかというと、首や肩の筋肉の緊張が来るということです。また、別の経路として、ずっと原因がご自身に及んで行くと、自律神経が乱れて働きが乱れて、筋肉へ栄養を送る血管が収縮すると言われてます。それら二つを合わせていくと、痛みとして感じるのではないかという説ですね。
ではですね、なんだかの原因というのは何だろうかということなんですけれども。何らかの原因の大きな原因の一つを言ってしまうと、心身のストレスという風になってしまうんですが、それだけだとかなり漠然としてますけれども、今回のこの首や肩の緊張からくる緊張性頭痛というのは、ほとんどの場合は、パソコンを使った作業を同じ姿勢でずっといたり、あるいは目が疲れたりすることからくる肩こり首こりからくる頭痛のことが多いです。あとはやはり、几帳面な方とか不安や緊張が強い方などは、体が硬直してしてしまってそれがもうずっとしてますので、気づかないうちにも体が緊張していて、肩こり首こりが慢性化してそれで頭痛となるようなメカニズムが打ち出されております。
4日目は以上ですね。で、5日目なんですけれども、明日は、偏頭痛のメカニズムに関して少しお話しさせていただきます。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘