スタッフと院長のやりとり備忘録 感情の大切さ

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 混沌の時代に、「なつかしい」という感覚の大切さを実感する。 –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>


スタッフ
誰もがあたたかい気持ちになれる場所

お墓参りというのは、一つは大切な時間として年に二回は必ず僕自身は行くようにしています。

目の前の問題がいろいろ起こった時に、その問題だけを見ていろいろあたふたするというわけではなくて、やっぱり過去何百年も前から続く自分自身のご先祖様のつながりをもってその問題に立ち向かった時に、問題に対しての捉え方というのはかなり違った捉え方になるのだと僕自身は考えていますので。そういった時間感覚というのを通常はあまり持てないような人間の状態だと思いますので、わざとそういったきっかけを作って自分自身に持つようにしむけているというのが実際のとこだし、結果として自分の精神状態やいろんな物事に対する姿勢というのも、バランスがとれ、そのお墓参りした結果ではバランスがとれたらいい影響を生んでるのじゃないかなと判断してるので続けていきたいなというのはあります。


忙しい中でもお墓参りをきちんとされていてすごいです。

この間お彼岸の三連休に少し早めの父の三回忌法要があり帰省しました。

仏壇に手を合わせてた時に、そこだけ空気が違うというか明るくて、綺麗で温かいものに包まれているような今まで感じたことがない不思議な感覚がありました。繋がっているような温かい気持ちになりました。初めてでした。

お寺でお経をあげていただき、供養の意味といいますか、先祖がいたからこそ今の自分があるという事を思い出して感謝することができました。子どもの頃は全くわかりませんでしたが、七回忌、十三回忌…と数年に一度でもこの様な機会を持つのはご供養というだけでなくて自分のためにも良いもんだなと思いました。

高齢でお墓参りにいくのが大変だとか、離れて暮らしている、子どもがいないなど、守っていける人がいなくなるとの理由で、父方、母方ともに今の代で墓仕舞いをして永代供養にするそうです。お墓に行けなくても、せめてお彼岸やお盆、命日などには、手を合わせて、ご先祖様に感謝すること、自分自身の日頃の行いを振り返り、見直すことを忘れないでしていきたいと思います。

回答
中高生の患者さんなどをみさせていただいてとても思うのですが、若いとなおさらですが、今の学校での出来事が人生のすべてのように感じてしまいますが、人生のなかで大切な時期ではありますが80年生きるとするとその1年なので、そういった 見地で物事をみると青春時代の判断もまたちがってくるのかもしれません。

時間感覚をもつトレーニングをしていくと自分とご先祖さまとのつながり何百年の流れのなかで自分があるというような意識ももててまた人生の時間の深みがでてくるかもしれないし、判断もかわってくるのかもしれません、その意味でお父さんに包まれているようなきれいで温かい感覚は、幻想ではなく、実体験だとおもいます。

その感覚の広がりは、人間が地に足つけていくためにとても重要なことなのかもしれません。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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