<スタッフと院長のやりとり備忘録>
「可能性の世界へ チェックポイント2」をみて
どきりとするお話がたくさんありました。
私の好きな本に、野球をする男の子が自分の決めた練習を毎日していて、ズルをしないようにしている、という話があります。
その理由は試合で失敗した時、あの時ズルをしたからだ、と後悔したくないからという話です。
わたしはたまにこれをやりすぎてパンクすることもあるので匙加減が難しいです。
心に素直でいたい。やりたい事をして、今を生きる。は、なかなか難しいなと思います。歳を取れば取るほど来たる10年後や何年か後に備えて、今の一歩が出なくなることがあります。
今の生活に感謝し楽しむ。それは「今」にあぐらをかいてぐうたらする、のとはやはり違います。
ですが、日々を過ごし生きているとまだまだ知りたいことややってみたい事があり、でもお金もかかるしあれも怖いしこれも怖いし…と堂々巡りになります。
この流れは子供に注意する時にとても似ています。彼らは二歩も三歩も飛ぼうとして、親は危ないからやめなさい、やめておきなさい、安全な道をいきなさい、と言いたくなります。
でも心が楽しくて伸び伸びしている時の彼らの足取り、筆運び、口ぶりはとても眩しくて、羨ましくなります。
彼らはわたしの教科書でもあります。ですが、わたしは彼らの教科書ではありません。
まだまだ学ぶことがつきないなあと思いました。
最近心を全く耕せていないので、何か自分でフックになるようなアクションを起こしたいなと思います。
回答
僕自身は、ちいさなころから、周りの大人の期待されるような人間になろうと無意識に実践してきたきがします。
まさにずっと本来の自分のこころを「ごまかし続けて」成長してきたのですが、ごまかしてきたことすら気がついていない状態でした。
ただ、大人になってなんか自分「かっこわるいなあ」と自分自身をすきでいられなくなっていることに徐々にきがついてきていました。
そんな自分の問題点にきがつかないまま、時間がたっていったのですが、やなり現実は 問題をなげかけてくれるもので、多くの挫折のような経験をしていくなかで、徐々に 本来の自分について意識するようになり、すこしずつ自分の肩にせおっていた重荷をはずしていっています。
まだまだ道半ばですが、本来の自分を大切に生きることができる人生の時間の素晴らしさに実感する毎日をおくらせていただいています。いつもありがとうございます。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘