おはようございます。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の10月22日の木曜日です。昨日は、21日の水曜日だったのですけれども、休診日でした。休診日を利用しまして、チャンネルS番外編、市民公開講座としまして、東海大学附属病院・脳神経科教授の、松前光紀先生をお招きしてお話を伺いました。
当院は、近くにその木更津大学と東海大学の二つ、大きな大学があり、強力なバックアップのもと非常にお世話になりながら、診療をさせて頂いているのですが、そのいつもお世話になっております、東海大学の神経外科の教授の先生に、非常に貴重なお話を伺いましたので、実際の内容としましては、今後のチャンネルSにて公開をさせていただきたいなと思います。
昨日、お話を伺った中で、一つその映像にない中で印象に深かったのが、これからはその医療を整えていかなければいけないのですけれども。その医者というのは、その足りない足りないと言われていたり、その過剰と言われていたり、どっちなんだよという話なのですが。その医者の人数というのが、その医者が住みやすいところばかりに医者が集中してしまって、必要なところに必要な人数がいないというか。ちょっと偏在をしてしまっている為に、その色々とシステムがうまくいっていない部分も少しはあるのですが。
それだけではなくて、そのもう少し脳神経外科で言えば、その病院が統合して整理されてくると、もう少しちょっとシンプルで整ったシステムが、色々なシステムができるのではないかなと、僕自身は松平先生のお話を伺って、そういった印象を受けました。松平先生のあの話は、将来的には徐々にそういった部分では、役割分担がはっきりとしてきて、精神的な手術や専門的な治療を必要とする、大学病院や大きい病院、機関病院があります。そして、前線のこういった当院のような診療所があります。
こういった二つの病院が、役割がはっきりと分かれてくる方向性にあるのではないかな というお話をされていました。そういった中で、やはり相模原市というのは、今は日本の中で、あまりその田舎でもなさすぎず、その東京みたいに広く都会でも、都会すぎもせず。一つのモデル地域として発信できるのかなと思うのですが。やはりこれから、歳を重ねれば重ねるほど、当院のような診療所が、その医療システムの中で、話をしなければいけない役割というのは、非常に重いものがあるんだなと思って、改めて引き締まる、身が引き締まる思いでした。
これから一歩一歩、やはり精進していかなければいけないなという気持ちで、お話を伺いました。 当院は、まだまだ立ち上げて4年目なのですけれども、これからできるだけ、日本の医療に貢献ができるように、僕のできることをしっかりと役割を明確にして、役割を果たしていけたらなと思いますので、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。今日は、以上です。