スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 一緒に生活(仕事)しているだけで、「あり方」を伝えている –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>


経営者になって忘れがちなこと「待つこと」「成長は、自分のタイミング」

人それぞれ壁が違うので、教わる側は、ある程度自分の感覚が正しいって自分自身を信じていきながら、教わってる人が言ってることも正しいと思って、その人の情報と自分の情報を冷静に整理していくことが重要ですし、教えてる方も本当に根気強く待つということが大事。とありました。

クリニックに入って少し経った頃、先生に「大丈夫ですか?」と聞かれて「まだ業務についてなかなか覚えられず皆さんに教えていだだきながら何とかやっています」と答えると「焦らず徐々にでいいので」と仰っていただく事が何度かありました。

先輩スタッフの方々も「同じような事でも分からなくなったら何回でも質問していいから」と安心できる環境を与えて下さるので「自分でやってみよう」と思えるし、失敗しても過剰に罪悪感をもたずにそれを前向きに捉えて次に繋げるという考えも学ばせていただきました。

待つというのは難しいです。

例えば子育てについても、待つ事で子どもが伸び伸び育つと分かっていても、ついつい効率を優先して、子ども が考えている途中でも「早くして!」とせかしてしまったり、ヒントを与えてしまったり、チャレンジしている途中で手を貸してしまったり。

待てずに子どもの“自分で出来た”という喜びや達成感を奪った事がたくさんあると思います。

じっとこらえて待つのは結構つらい作業ですがその時間は相手の成長の時間であり、自分にとっても親として人間として成長するポイントなのかもしれないなと思いました。

感情的にならず、先ず「待つ」という意識を持とうと思います。

回答:なかなか根気がいることですが、「あり方」などは継続してそれこそ根気強く〇〇さんのように伝え続けていきたいです。

とはいえ、すでにお母さんの背中から勉強になっていることは多い気はします。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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