スタッフと院長のやりとり備忘録 相武台脳神経外科の取り組み 認知症

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 意図せず歩んでいる認知症への道 –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>

スタッフ:ブログ感想
MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査(自費診療)を1日2名様限定提供開始。
私(加藤貴弘)は、日常臨床を行っているなかで、認知症に対して漠然とした不安を抱えられている方は多いと感じます。とありました。

確かにアナムネをとっていても、そこまで心配しなくてもいいんじゃかいかなと感じる患者さんも時々いらっしゃいます。

ただ、本人にとっては不安の種になっているのは事実なので、こういった検査で科学的根拠を示すことができるのはありがたい事だと思います。

https://www.brainsuite.jp/affiliated-medical-institutions

回答:認知症は、自分が自分でなくなっていく感じなので、ご本人からしたらとても不安なのかもしれません。

ただ、若いうちから、認知機能低下の方向性は進んできています。(新しくできる友達がへってくるとか、自分が理解できないことに敵愾心をむいてしまうとか、自分がもしかしたら根底から勘違いしているかもという質問を自分にしなくなるとか常識とか正義とかの世界に安住するとか)

その方向性に体感として気がつけると、 病気と逆行することも可能なのかもしれません。

その方向性が、「自分が自分でなくなっていく感じ」と逆「自分が目を覚まして、本来の自分になっていく感じ」 だと思います。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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