スタッフと院長のやりとり備忘録 里山資本主義

スタッフと院長のやりとり備忘録 - いま社会が陥っている落とし穴 –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>

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♪ポッドキャスト 診察室 延長戦 -相武台脳神経外科- 現代日本社会はフィクションである!?「里山資本主義」 藻谷浩介さん 第1回
【2015年6月4日 現代日本社会はフィクションである「里山資本主義」藻谷浩介氏第1回 チャンネルSを視聴して】

日本人の議論は数値的な裏付けを伴わなず情緒的に為される傾向がある との指摘がされていました

この事に通じる事例だなと思った事があります

警察が標語などでよく用いる言葉に「安全で安心な街づくり」というものがあります

安全は実際に危険危害がない状態ですが 安心はあくまでもその環境にいる人が安全と思えているかどうかという受け取り方に依存します

第3者からみればとても危険な状況にいる人でも本人は全く気付かずのほほんとしているという事があり得ますし 全く危険はないのに本人だけは思い込みで怖がっている

という状況もあるわけです

警察とすれば安全の実現に軸足を置いて勤務していればよさそうなものですが

市民にとっては安心感も欠かせないという事で広報活動にもエネルギーを割いていました

広報活動に向ける人的エネルギーや予算を安全の実現に向ける方が実は低予算なのですよと数値を示すようになれば

安全安心に対する向き合い方が変わるかもしれないとふと思う次第です。

回答:
貴重なおはなしありがとうございます。やはりどのような局面でも軸に自分自身があってその上での環境づくりというのことが大切と実感しました。

たしかに危険なスラム街でも楽しく生活している方もいるし、東京の安全な場所でも、やたら恐怖を感じているかたもいます。

数字的にも環境づくりをがんばるより、まずは自分自身を整えるほうが規模的に予算が少なく済むという現実を意識していきたいです。

これは、今の世の中の騒動に全く当てはまる事象ではないかとおもいます。

安心だけを追い求めるあまり、それに対しての代償があまりにもおおいという事実に はやく気が付きたいです。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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