スタッフと院長のやりとり備忘録　- 心の舵取り –

＜スタッフと院長のやりとり備忘録＞

スタッフ：

現代人は生存欲求より集団での欲求にばかりに気持ちが向き、バランスを崩しているとありました。

私の友人が息子さんの学校の保護者会に出席した際に、一人一人感想を発表する場面があったそうです。

ほとんどの方が他人と比較した自分の子供の感想を述べたのに対して、ある先天性の障害があるお子さんのお父さんの感想にはっと気づかされ、泣けてきたのだと話してくれたことを思い出しました。

とにかく、こんなに元気に学校に通えていて、授業に参加できている。

もうそれだけで十分です。とニコニコされていたそうです。学びの大切さを子供に教えるとき、集団に勝つことではなく、生き生きと生きぬくための知恵をつけるため学ぶのだと教えたいと思いました。

少なくとも今年の共通試験当日に起きた刺傷事件のような悲劇が起こらないような社会を目指す必要があると思いました。

回答：あまりにも目先のことばかりに焦点があてられる社会になっていますので、一呼吸おいておちつきたいです。

しかし〇〇さんのお友達の気づきは凄いのではないかとおもいました。

多分保護者会の他の人はそのことに本当の意味で気がついていない可能性があります。

ぼくもいまのような社会ですが、そのような光に気がつける人間になりたいです。いつもありがとうございます。

スタッフ：

人間欲が深く、子供が生まれたばかりの時には健康であればそれだけでいい…と思っていたはずが、集団の場面に遭遇すると、頭が良くなって欲しい、他の子よりもスポーツができて欲しいなどとどんどん欲がでてしまいます。

子供が病気になると、ふと健康のありがたみや生まれた時に願った元気であればそれでいいという初心に戻ります。

いつでも、健康のありがたみを思い、ありのままを受け入れる感謝のできる人間になりたいです。

回答；
なかなか人間そのように思いにくいですが　自分自身のこころをそちらに舵取りする習慣をもっていきたいです。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘