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スタッフと院長のやりとり備忘録 - 体によいジョギング法と体に悪いジョギング法 –

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>


スタッフ: 
目標設定の習慣が、健康への大きな落とし穴となる。

優先順位は身体の状態ということを意識していただいて、身体の状態を1にしていただいて、2をやりたいことにして。

その時期その時期で楽しんでいく為に、ある程度のギアチェンジというのは、思考の考え方のギアチェンジということも必要だと思う。

以前にも書きましたが、数年前、体の負担になっているとは思わず毎日毎日走る事が健康的だと考えていた時期があって結局足腰を傷めてしまいました。

そうなるまでは気持ちいいと思っていましたからその頃は感覚も麻痺してたのだと思います。

だいぶよくなったので、昨日、久々にジョギングをしました。かなーり久し振りだったので先ずは歩いてその後走れるのかどうか試し試しゆっくり走ってまた歩いて。

ストレッチを念入りにしてお風呂にゆっくり入ってマッサージして。気持ちよかったです。ちょっと筋肉痛にはなりましたが…

以前は、距離を伸ばしたい、タイムを上げたい、休むとなんだか気持ちが悪くて、やりたいことや理想に近づくためだけに今思えば体に負担をかけていました。

昨日は、以前と比べて走り方についてはもちろんゆっくりしか走れないのですが、思考のギアチェンジといいますか、考え方もだいぶ変わったと感じました。

何とも比べたりせず今の状態を受け入れて、これ以上やったらだめだなとか、身体の状態をみて、その中でできることをやるという考え方が少しは出来るようになったかなと思いました。

やりたい事をしたらケアもちゃんとするというのが本当に大事ですね。

運動に限らず、生活の中ではやむを得ず無理して頑張ってしまう事があるので気をつけて丁寧に体を扱っていきたいです。

体の状態を優先順位の1に。

また、感覚も間違えてしまう事があるので、体にとって負荷がかかりすぎていなかったかどうかを慎重に評価していくよう気をつけます。

落とし穴に落ちないように失敗から学んだ事とクリニックで学んだ事を活かしていきたいです。

回答
いつも実践ありがとうございます。ジョギング気持ちよさそうですね。働きざかりのときは 仕事とかやりたいことが優先順位1で、からだの状態を2番めにして、体をついていかすというかたちで、ほとんどの方はしていてそれが毎日何十年つづいて結局その順番をかえられずに40代50代で生活習慣病になってしまうかたがほとんどで、暴走状態になってしまっていることにすら気が付かないことがおおいですね。

生活習慣病の予防なんて難しいことではなく、その優先順位を逆にすれば、ほとんど回避できると僕は思うのですが、すくなくとも発症の可能性はかなり減るのですが、その簡単なことをほとんどの方がきがついていないのがとてもおもしろいです。

人間の認知の性質、いままでの状態を変更せずに継続する性質、目先のことがすべての世界とおもってしまう性質の強さをみた感じです。

そこに、〇〇さんのように、違う風を吹き込んでくれる方がいると周りの人間も目を覚ましやすいですね。 いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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