スタッフと院長のやりとり備忘録

スタッフと院長のやりとり備忘録 - 本当に自分が、したいことは、日常で、埋もれてしまっている

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<スタッフと院長のやりとり備忘録>


スタッフ
究極的な病気の原因を、おさえておく。

頭で考えるというのは、言ってみれば言葉でいえば価値観でしかなくて、胸の奥で考えるのは方向性でいえば愛とか愛情だっていうふうに言えるんじゃないかなと思いますし、本来の生き方、価値観を超越した自分自身の愛の方向性というので生きていくと、そうするとどんどん自分の能力が広がっていけるのかなというふうに感じます。

なかなかそういうふうな生き方で生きるというのは、単純にそういった胸の奥で生きたい方向性に生きるっていうのは、社会生活を通していく中で難しい部分ではあると思うんですが、少しずつ僕自身もそういった生き方を目指していきたいなと思います。

この日のブログを読んで、少し前に観た映画「Coda あいのうた」を思い出しました。

誰のための人生か、何のための人生か、いろいろ考えながら見ました。

年頃の子供を持つ親の立場で見ると、子供を縛り付けていないか、気づかないうちに自分が枷になっていないかとも考えました。

自分の夢や存在意義と同時に、家族の一員であるという、主人公の彼女を縛りつける義務感。家族から離れる怖さもあったかも。こう在るべきだ、これが正しいんだと、あのまま頭で考えた判断をして夢を諦めて生きていくことにしていたら、胸の奥の自分の本当にいきたい生き方とギャップが生じて彼女はだんだんと無理がかかって体や心が病んでしまう方向に行ってしまったんじゃないかなと思います。

そうしたら結局は誰も幸せにはなれなかったんじゃないかなと。

今思うと、頭で自分はこうあるべきだと考えて、胸の奥にある考えに蓋をしていたというか気づかないでいた時期が私にもありました。

その頃は不調が多かったし精神的にも不安定だったように思います。

自分の心身に不具合が続くような時は、自分が本当に生きたい生き方をしているのか、ちょっと見直す事ことも必要かと思いました。

Coda、先生も仰っていましたが私も映画館で観ることができてよかったです。

回答
とても感動的でした。ありがとうございます。日常生活を頑張っていると自分の本心を押し殺しているがんばっている状態がほとんどで、しかも押し殺していることも自覚できていないことがほとんどなので、自分は大丈夫とおもっても1日2回は自分にむかっていつもむりかけてごめんね、本当はどうしたいの、と声掛けをしていきたいです。

〇〇さんは自分だけでなく、ご家族にもそのような実践をされて、とてもあたたかく感じます。いつもありがとうございます。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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