こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年の8月の15日の土曜日です。
この診察室延長戦なども通して、当院から健康を目指した方が得な理由っていうのをいくつか何回かお話しさせていただいてますし、なんで当院がそういったことを進めるかっていうのも話しさせていただいてるんですけれども。よく巷で会社の創業者とか、偉い方はぶくぶく太ってて目方が多いっていうのと、成功したいときにあんまり健康に気を付けるかどうかはっていうのは関係ないよ、って方いらっしゃるんですけれども。
ちょっと勘違いしちゃいけないのは、医学がある部分発達してますので、昔と状況が全然違うってことは意識する必要があるのかなと思います。
20年前の医学と今の医学、決定的に違うものは何かって言うと、今現時点で今は死ねないって事実があるんです。例えば今、ぷくぷく太ってメタボっていうのは健康か不健康かって言われると、ある程度、不健康、血圧が高いってのを不健康ってクラスに位置づけされて、ですけども症状としてはほどんどないので、ガバガバお酒飲んでタバコ吸って、楽しくやってればいいじゃんと言われるかもしれないんですけれども。
それから先っていうことの、どういうことを辿っていくかっていうのは、他の一般の方っていうのはそんなわかんないかもしれないですけど、僕ら医療従事者からすると、やはりその先に起こりうることっていうのが手に取るようにわかるわけで、でその先に起こりうることっていうのはぽっくり死ぬっていうことではありません。今はやはり脳梗塞にしても、心筋梗塞にしても、がんにしても、今の時代、意識しなきゃいけないのは、死ねないってことなんです。すぐぽっくり死ねないってことです。なので、結局昔と違って状況は変わってるので、昔の闘病者の方がぷくぷく太ってるからっていうので、今の時代からもいいじゃんと思ってる方っていうのは、まったく時代を読めていないっていうか。
今本当に一線を画して非常に成功されてる起業家とかの方ってのは、僕が知ってる限りではスリムな方。健康管理ちゃんとされてる方が多いような気がするんですが。
一昔前の、発展途上国の創業者だとか、あるいは一昔前の日本の創業者ってのは健康に気を付けない方が多い。
それはなぜかって言うと時代が変わってることに気付いてる人かどうか、っていうことだと思います。
やはり健康に気を付けるってことは一番人生をエンジョイする上で、近道であるし、お金を節約する上で、あるいは資産を作る上で一番重要な要素になってくるということ。
そのことをわかってるかどうか、時代が変わってるかどうかっていうのを読めているかどうか。
昔のお父さんお母さん、一世代前の人がやってるからいいやって思ってるのは一番落とし穴だってことは、とりあえず体が情報を発信をされてる方ってのは気づいていただければなと思います。
なんで健康に気を付けなければいけないのか、それはやはり僕自身が、それが一番幸せへの近道だからという風なことを、実感してるから、こういう風に毎日発信させていただいてるわけで。
そういうことを、こういった情報などを通して少しずつ、ちょっと見ていただけたら、目にしていただけたらなと思います。
今日は、一昔前の資産家や成功してる方がぷくぷく太ってるから、メタボだから、不健康だからといって、成功するのに不健康でいいってことにはならないってことをお話しさせていただきました。
今日は以上です。
相武台脳神経外科
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