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1999年ハイジャック事件を辻秀一先生から伺って

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こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年の8月の23日の日曜日です。
今日はテレビをつけていたら、1999年に起こった日本で初めて人質が命を奪われたハイジャック事件に関して特集をやっていたんですけれども。
たまたまそのハイジャックの飛行機に乗り合わせていたスポーツドクターの辻秀一先生のお話を先日聞いていたもんで、そのテレビの話がありありと生々しく思えて非常に恐ろしかったんですけれども。
そういった話を見たり聞いたりするたびに、私たちの生活っていうのは絶えず、死と隣り合わせにあるってことを思い出さなければいけないですし。
逆にやっぱり危機的な状況になれば自分自身が本当にちゃんと色んな行動の選択をしていく中で、優先順位を考えながらやってるのかっていうことを考えさせられるようなお話しでした。
その飛行機がハイジャック犯に乗っ取られて八王子上空で、ほとんど墜落しかかっている時に、その乗客とその非番の機長が突入しようかどうしようかって迷っている時。
みんながもう突入しようってことで、キャビンアテンダントの人に鍵をくださいってことを言うんですけれども。
そこでキャビンアテンダントの人が機長の指示がないってことをおっしゃるんですが。
そういったときに、やはり絶えず緊急事態の時にどういう風なことを考えてるかって、優先順位を考える思考トレーニングをしていくっていうこと。
陸地への警報音が鳴って、墜落しかないっていうときに、ルールを守るべきなのか、それとも乗客の命を守るために、ルールを破ってでも突入すべきなのか、というのはある程度そういう状況を想定して、自分の中で優先順位を考えていくっていうことは必要かなと思います。
特に日常生活の中では今までの生活習慣と一般常識、あるいはそのルールってのもありますけれども、そういうのにかまけて、本当に自分が大切な、自分自身の人生にとって大切なことは何かっていうのは考える癖っていうのは抜けてる部分が多いので、結局日々の生活のマンネリ化になって、それを続けてって文句ばっか言ってるってことになりかねないので、本当に自分は今この瞬間を生きるために何が大切なんだっていうのを、やはり思い出しながら生きるのが大切なんだなっていうのは昨日のその厳しい状況を見て非常に思いました。
なので、普段やはりあんまり追い込まれてない状況でも、そういった危機的状況をある程度想像して、自分自身は本当に人生の中で何が一番大切なのか、あるいは大切にしていかなければいけないのかっていうことを、一日一日考えながらしていくってことが、思考が奴隷的思考にならないように、奴隷的な思考から脱却するのには非常に重要な話だなという風なことを昨日また思い出させていただきました。
今日はハイジャックのテレビを見て感じたことをお話しさせていただきました。

今日は以上です。

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