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頑張っている自分に酔ってしまう知性のなさ

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こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年の8月の27日の木曜日です。
最初当院に来院されるきっかけとして患者さんはみなさん、たいてい何かつらい症状や壁にぶつかった時っていうのはあると思います。頭痛、めまいになるとか手の力が動かないとか、あるいは物忘れが最近ひどくなってきたなあとか、っていうのがあって、ちょっと病院行きたくないけど、周りの家族の人も言うし聞くかっていう感じで、最初来られる方が多いと思うんですが。
そういう自分にとっては嫌なことが問題として発生した場合、その問題に対してのある程度知性的っていうのか人間的な対応の仕方っていうのは、僕自身は段階に分けて3つあると考えています。
一つ目は、問題解決の方向に向かってない向き合い方としては、やはり嫌な問題点に対して逃げ腰で、その場その場をやり過ごす。
状況としては一時的にはそういうやり方も少しはあるかもしれないです。
他のことが忙しくてどうしても今直接的に向き合えないので、ひとまず頭痛であれば痛み止めでとりあえず凌いでっていうのは将来的なビジョンがあれば大丈夫と思いますけれども、そういうのがなくてただ嫌なことに対して逃げ腰で、痛み止めで凌いでる。
問題先送り先送り、逃げ腰になっちゃってるっていう向き合い方が一つ。
次の段階で行けば、問題と向き合う、問題と戦う、ですね。
頭痛だったら、頭痛と戦う。どんな痛み止めにしようかなとか、痛み止め他にないかなとか、どういうお風呂の入り方したら頭痛くないかなとか。
ずっと頭痛と向き合ってる。
で、3つ目が頭痛が起こったことの意味を考える。
これが一番知性的な問題との向き合い方だと思うんですけれども。
なんで、僕自身は頭痛が起きたのかな、今までの生活習慣がなにか勘違いしてたとこがあったのかな、体でちょっと負担がかかってるところがあるから頭痛が起きるわけであって、今までの生活習慣で何かちょっと変えるべきとこがあるのかなって向き合う。
頭痛の意味を考えるっていうのは一番ベストな考え方、3番目、知性的な考え方だと僕自身は思います。
それで、その問題に対しての考え方、色々なことに当てはまると思うんですけれども。
最初は逃げ腰になっちゃう。ダメなパターンは逃げ腰になっちゃう、先送り先送りタイプ。
2つは問題そのものと向き合う、問題そのものと戦ってしまう。
3つ目は問題の意味を考える。
僕自陣は、本当に物事の関係性が調和が取れててうまく運んでいればすごく楽な状態で無理がない状態だと考えています。
ということは本質的な話、うまくいってる状態っていうのは無理がない状態。
で、自分がつらい、嫌な状態っていうのは何か無理がある、何かどっかおかしいんじゃないかなっていうことを考えるってことが重要で。
例えば夏の終わり、感動的な27時間テレビとか、いろんなお祭りのテレビっていうのはあるんですけれども。
そういうテレビって感動するものだけをやけにむりやり集めてる感じがあるんですが。
プラス、頑張ってる姿を感動的だねっていう風潮があるんですけれども、ここ何十年と。
頑張ってるっていうこと、確かにそれを見たらすごい感動的で泣けるんですけれども、それだけでおわってしまったら、ある程度何十年と同じようなことを繰り返していると、すごく知性的じゃなくて思考の止まった形になっちゃうのかなと思います。
というのは問題と向き合ってる、辛い状況っていうのは、まず何か自分自身が勘違いしていた部分があるのかもしれないっていうことをまず考えて、そこに向き合っていくっていうことが必要なんですが。
その問題解決するために、自分を追い込んで辛い思いをして、感動を誘う。
それは人生の中で壁を乗り越えなきゃいけない、壁自身に向き合わなければいけない時は必ず何回かあるのでいいと思うんですが、そればっかりを見て感動してしまうっていうのは、さっき言った段階の3番目を忘れた状態で、すごく思考が止まってしまって、何か危ない宗教的な話になっちゃうんじゃないかなって気がします。
そういった感動的な話っていうのは、映画っていうのも、たまに見るのはすごく勉強になって、頑張んなきゃなっていう風な気持ち、勇気をいただくんですが、そればっかり見るっていうのは思考停止になってしまうんで、自分自身の奴隷状態、頭の奴隷状態のままになってしまいますので、ちょっと恥ずかしい状態かなっと思います。
なので、やはりそういった苦しい状態におかれたときに、なんで自分はこういう苦しい状態になっちゃったんだろうって一歩おいて、もっと楽な生き方していくにはどうしたらいいんだろうってことを、楽な方に楽な方に前向きに考えていくってことは非常にそういった思考の奴隷状態から脱却するために重要なんじゃないかなと思います。
人間が問題と相対していく中で、段階っていうことを今日お話しさせていただきましたけども。
一番低い段階としては、問題から逃げてしまう。問題を先送りにしてしまって、自分自身は楽な方に逃げてしまうように思ってしまうと。
で、次の段階としては問題そのものと戦ってしまう。辛い思いしてしまう。
で、それを超えてくると3番目、一番望ましい問題に対しての対応方法としては、問題はどういう意味なのかなと考えて、問題に対してもっと楽な状態に自分自身を持っていくには、どういったことを変えていけばいいのかなっていうのを、何が問題を教えているのかなっていう意味を考えていくってこと。
絶えず絶えず、自分の生き方っていうのを楽な方に、前向きに考えていくってことが、一番ステップとしては高い生き方なんじゃないかなと思います。
辛い思いしているってことが、感動的なことだと考えてしまうと、いつまでもそこから抜け出せないので、非常に危険なお話しになってきますので。
今日はそのことをお話しさせていただきました。

今日は以上です。

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