YouTube 感覚の大切さ 認知症

ある事実を思い出せば、病気の意味が分かる。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成27年11月19日の木曜日です。
当院では絶えず、感覚を取り戻しましょう。ということをお話しさせていただいていますけども、感覚が鈍っているということは、実は非常に怖いことということをまず気付くことが、とても必要なんじゃないかな、と思います。
飛行機の操縦をしていて、計器類が故障してしまうと、飛行機がどの高度にいるのか、どういうスピードで行っているのか、水平か水平じゃないのか、というのが正確にわからなくなってしまいますので、とても怖い状況になります。
人間に関しましても、例えば足の痛みの感覚が落ちていた場合、押しピンを踏んづけてしまったときに、「痛くないなぁ」と、むしろ押しピンを踏んづけたことすら気付かないかもしれません。
そのことに関して、ある意味うらやましいなと思う方がいらっしゃるかもしれませんが、実は気付かないということはとても怖いことで、放っておけば、足から血がだらだら出てしまったり、足からばい菌が入ってしまって敗血症になって命に関わってしまったり、足を切り落とさなければならないくらい、押しピン1つで大事になる可能性もあります。
例えば押しピンを踏んづけて「いてっ!」ってなるので私達は押しピンを踏んづけることの重大性というのを感じることができるんですが、都会で今の人間生活、普通の生活していると、やはりその感覚というのは落ちてくるっていうのは、意識して感覚を戻していきながら人間的な生活、社会生活を送っていくっていうのが必要なのかなと思います。
その時に感覚が落ちているっていうのは普段気付きませんから、そういった時に、気付いてほしいポイントとしましては、例えば頭が痛いとか、よく寝られないとか、耳鳴りがするとか、めまいがするとか、自分の体がなんで調子悪いのかまったく見当がつきませんという場合は、やはりご自身の感覚が落ちているんだなということを思い出していただけたらなと思います。
感覚が落ちているので体の調子が悪いということは、蓄積されてきたものに関わらずに、体が「ちょっといい加減にしてくれよ」ということでそういった症状が出てきている。
そういった症状に出てくれる分にはいいんですが、それも気付かなくて薬で症状を抑えるっていうことだけしていくと、やはり本当に病気になっていきますので、そのことを僕らは非常に重大に感じているんですが、例えば足の感覚が無い方が押しピンを踏んづけても「痛くねぇや」といってルンルンっていって楽しく遊んでいて全然危機感を持たないのと同じで、周りの方は「ちょっと大変だよ、押しピン踏んづけてるよ、血がちょっとずつ出てるよ、足が変な色になってるよ」というふうに見ている方はすごいびっくりして危機感を感じるんですが、踏んでる当人の方は痛みがまったくないので何の危機感も感じません。
そのくらい感覚が低いってことは怖いことで、僕ら自身はその感覚が落ちて症状が出てるってことは、押しピンを踏んづけた方と同じように、将来的に病気になるっていうこと。脳梗塞、心筋梗塞、ガン、認知症っていう病気が待ち構えているっていうことが非常に僕自身は危機感を覚えますので、なにも健康オタクになれっていうわけじゃないですけど、ご自身の感覚がまずちょっと落ちているのかな、っていうのを感じていくっていうことは非常に重要で、それで私達が危機感を持って絶えず真剣にお話ししている理由でもあります。
「なんでこの医者は私の頭痛ぐらいでそんなに真剣に話すんだろう」ということを思われるかもしれませんが、それは非常に重大なことにつながっているんだというのが、僕自身はフェアに脳外科っていう診療させていただいて、いろんな患者を診させていただくなかで見えてきますので、そういったことに関して、ある意味受け取っていただけたらなと思います。
今日は以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り 相模大野 厚木 海老名

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