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情報の嵐の時代、最大の落とし穴は善悪論に巻き込まれること。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成27年12月20日の日曜日です。
今日午前中エコー検査をさせていただいて、雨の中多くの方が予定通り来ていただいてありがとうございました。
エコー検査、あるいは嚢胞検査、そこから得られる情報というのは、侵襲性がないにも関わらず非常に多い検査なので、僕自身はとても重宝しています。
特にクリニックという入院施設がない場所での検査であれば、なるべく患者さんに負担が関わらない情報量の多い検査というのに絞ってやらせていただいております。
医療情報にしても他の情報にしても、インターネット上においてはいろんな情報が錯綜して、非常にいろいろ難しいということをお話させていただいてますけれども、その中での僕自身の軸の持ち方というのを前回お話させていただきましたし、そこの中で大切にしているもの、それは情報から得られる結果を大切にしているんだということです。
それは、わかりやすい例で言えば、国際関係アナリストの北野さんが、最初メルマガを始めたきっかけというのは、日本人の自虐史観からの脱却というのを目指してやってたそうなんですけれども、最近はある程度日本国民に自虐史観から脱却ということが浸透してきて、今ではそれが逆に振れてきて、日本人は素晴らしいとか日本の歴史は素晴らしいものだっていうふうに、自虐史観と逆の方向に走ってしまっているということになってくるんですが、インターネットみたいなすごく大きな情報の嵐の中で、一番入ってはいけない問題というのは、やはり善悪の論争に巻き込まれるというのは、一番怖いことなんじゃないかなと思います。
善悪というのは価値観の違いですから、人それぞれ立場の違いで価値観が全然違いますし、成長のステージの中でいろんな価値観が違いますので、自分自身が違う成長のステージにいる人が言ったことというのは、一見悪のように感じても本当はすごいことを言ってる場合だってあるわけであって、善悪で話すと議論がうまく噛み合わないですので、特に情報の嵐の中でこれからどうやって生きていくかということになってくると、北野さんがオススメしていただいてるのは、そういった善悪論じゃなくて勝敗論にこだわって話を進めていきましょうということです。
それは歴史でいえば、例えば第二次世界大戦でなぜ日本は負けたかということを中心に話していけば、次に繋がっていきますよということです。
なので僕が言っているような、情報から得られる結果に集中して、それに対しての話を進めていくということで、いろんな部分の間違いが起こってこないし、不毛な議論が起きないんじゃないかなと思います。
こういった多くの情報が錯綜する中で、僕自身が特に気をつけているのは、善悪で議論し始めると収集がつかなくなるので、そこのところはしないように気をつけてますし、そういった人たちに巻き込まれないようにしています。みなさんも参考にしていただけましたら幸いです。

相武台脳神経外科
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