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症状を理解する上で「立ち位置」を知る大切さ(頭痛 町田 相模大野 小田急相模原 厚木 めまい 耳鳴り 神奈川)

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 こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の3月28日の土曜日です。今日は、診察をさせて頂きました。耳鳴りがするとかめまいがする。頭痛がする。耳鼻科に行っても、特に異常なところはありませんよと言われる。

 脳神経外科に来ても、特に異常なところはありませんよと言われていて。自分の身体に何が起こっているのかがわからないと、パニックになっている方がいましたが、耳鼻科では問題がない。脳神経外科では問題がない。病院では問題がないと言われていても。でも、症状があるということは、ご自身にとっては問題があるわけなので。それが、どういうことなのかというのを、冷静に考えることが重要だと思うのですけれども。考えていただいて、ちょっと分からないのでパニックになっていると思うのですが。

 問題を考える上ですごく重要なのは、そのご自身と問題が起こっているものとの、関係性というのを見つめ直す。自分の立場を見つめ直すということが、すごく問題を正確に理解していく上で、重要ではないかなと思います。

 やはりその、子どもの頃とかは、特に自分の立場とかは考えていなかったので、自分の好き勝手に言って、友だちと喧嘩をしたり好きなことを言い合っていたりしていましたけれども。大人になってくると、職業人としての立場というのを、個人としての立場と同様に、一つ持つようになります。

 やはりその、職業人としての立場が出てきますと、個人的にこう思ったとしても、やはりこの医者の立場としてそういう発言はできないとか。そういう行動ができないとか。やはり、自分の立場が変わってきたり、行動が変わってくるとできることとできないこと。やって良いことと悪いことというのは、やはり関係の中ではあるわけです。

 やはり関係性を見ていくと、自分の関係性を見る上ですごく大切なのは、自分はどこに立っているかというのを、冷静に判断するということが重要なのですが。それは、ご自身のお身体との関係性においても強く言えることだと、僕自身は思います。

 患者さんに、身体というのは、ほとんどが自動操縦をしているということですかと聞くと、ほとんどの方は機嫌な顔をして、何を言っているのだ、この医者はという感じの目で見られますけれども。でも、言われたら、ほとんどの方がご理解できると思います。

 髪の毛を伸ばすのって、自分で伸ばしていますかということです。自然に伸びますし、ご飯を食べて消化するのも、自然にやっている。自動でやってくれている。目のピント合わせも、体温調節するのも、ホルモンを調整するのも、身体の姿勢を整えるのも、全部自動でやってくれている。

 身体というのは、すごい機能がいっぱい働いていて、それが別々ではなくて、調和して今こうやって、当然よという感じで座っていらっしゃいますね、という話をさせて頂いていますけれども。

 ご自身の立場としては、自分で生きてるという訳ではなくて、身体にいかされてるという立場が、すごく大きいです。今、ご自身の心臓がすごく、多分動いていると思うのですが。おそらくこの心臓が止まってしまえば、5分以上は生きられないわけですから。心臓は動いてくれているから、生きていけるというご自身の立場が、すごく重要です。

 ご自身は、身体があるから生きていける。生かされているということを思い出すと、やはりそういう症状。耳鳴りとかめまいとかが、どうして起こるのだろうということが、徐々に徐々に、今までこんなに身体に苦労をかけてきたのかなというのが、見えてきますので。

 身体から起こっている、色々な症状の意味というのが、例え、検査で問題がなかったとしても、症状が出ているということは問題がありますから。その意味というのが、少しずつ見えてくるのではないかなと思います。

 今日は、身体との関係性を考える上で、非常にそのご自身の身体に対しての立場、関係性という位置関係というのが、すごく大切ですよというお話をさせて頂きました。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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