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違和感を感じない人間関係は腐敗の始まり。依存チェックポイント6

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年3月24日の木曜日です。
主体的に生きるということが、健康にとって非常にいい方向性、ご自身と体との関係性を作る上で、そういった気持ちをもつということが、非常にベースとして大切ですよということを、いくつかお話させていただきました。
その中で、自分自身は主体的に生きてると思っても、意外に生きてないことがあるので、チェックポイントとしていくつか挙げさせていただきました。
今回は別の角度から気づいたことをお話させていただきたいんですが、一人のお師匠さんがいて、お弟子さんがいて、その人に対して、いつも怒られいるけども「はいはいはいはい」聞いて、全て信者のように聞いてる弟子の方。あるいは、もう1人の方は、もちろん、ちゃんとお師匠さんの言うことを聞くんですけれども、分野以外のことに関しては一歩引いて、お師匠さんをある程度人間として見て、いい面も悪い面もあるわけですから、お師匠さんが言うこと全てを信じるわけではないというか、ある程度距離を保ってる方。
もちろん何かひとつのことに没頭する上で、完全にお師匠さんのことを真似るっていう時期は必要かもしれないですけれども、そういう時期においても、そういう自分であるという意識をもちつつ、そういったことをするということが重要で、一人のそういったお師匠さんに対して完全に進行してしまって、全て依存してしまうという状態になってしまうと、関係性が依存状態になってしまいますので、いつまでも剣道でいう型を守る、守破離という剣道や武道で昔からの習い事の流れがあると思うんですけれども、型を一回覚えて守って離れて破っていくということがあるんですが、そういったことを客観的に自分自身がまずは型に対して自分自身が没頭してるという客観的な自分自身を築けてないと、次の段階の離れるということになっていけず、常時それに依存した状態になってしまいますので、意外にそういった方というのはときどきいて、僕自身もいろいろな習い事をしてますけれども、結局うまくなっていく人というのは、お師匠さんとある程度距離間をもっている人、やはりあまり近すぎて信者みたいになってる人というのは、あまり突き抜けて伸びていかないという印象を受けます。
そのときのチェックポイントとしては、対人関係において、その人に対して違和感を感じられなくなったら怖いなというのはあります。完全に依存状態になったときに、その人と一緒にいて、その人のことが全て正しい、本当に信者みたいになってしまうと、自分自身の主体性がなくなってしまうので、ひとつチェックポイントとしては、いろんな人と付き合っていく中で、相手の人間に対して完全に違和感がなくなってしまった関係性というのは怖い、主体性を失った依存状態だというふうに意識して、そういった状態にならないように、なるとしてもなってるということを一時的に意識してなる、覚える段階でなるということを意識してます。
人間関係において、どんな男女間の関係に対してもそうですけども、ある程度相手に違和感を感じながら、その違和感を関係性の糧にしていくということが、関係性を活かしていく上ですごく大切になってくると思いますので、完全に違和感がなくなって依存状態になってしまうと、2人の関係性というのはどんどん腐ってしまって、2人の間では心地よいかもしれないですけれども、いつのまにか2人ともエネルギーを失った状態になってしまいますので、チェックポイントとして、いろんな人と関わっていく中で、その人に対して違和感を感じられてるかどうかというのを、ひとつチェックポイントとされるといいんじゃないでしょうか。
今日は人間関係の中で依存的になってることに気づく、チェックポイントをひとつ挙げさせていただきました。今日は以上です。

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