こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成28年の7月16日土曜日です。
患者さんの中でなにかにつけて、すごく不安になっちゃう方います。ニュースが何か地球に隕石が落ちるニュースがあればとても不安になるし、株価が大暴落するかもしれないっていうニュースがあれば不安になるし、そういう本があればつい手にとって読んでしまうっていうとこもあるんですけども、僕自身が勤務医っていう枠に囲まれた状態から自営業っていう形でいく中で、やっぱり自分で大海原に船を漕ぎ出すっていうこと自体が不安なんですけども、そこで大きな船から小さい船を出していくときに、行動を阻害する要素があるとすると、やはり自分自身の不安な気持ちっていうものはとても不必要に自分の行動を止めちゃってるところはあるし、不安でいっぱいになっちゃうと行動が何もできなくなっちゃいます。
体育館から50cmぐらいの高さの平行棒であれば、5mぐらい持ちずに渡り切るのは僕自身は可能かもしれませんけども、その平行棒が谷底が数百m先の谷底の上にある平行棒で風も吹いていて、そこで渡らなきゃいけないとなると、とても怖くなって命綱なしで5m渡りきることはもしかしたらできないかもしれない。風が吹いてなければ、無風の状態であれば、ほとんど同じ条件なのにできることができなくなってしまうっていうことは、世の中に結構あると思います。
自分自身が色々行動行っていきたいってことを考えたときに、やっぱりそれをブロックしてるひとつは不安な気持ちがあると思います。
まぁそういう気持ちがあるからリスク管理にはひとつなってると思うんですが、ただやっぱりそういった気持ちが実際あるっていうことをしっかり認めて、対応していくってことが自分の行動の限界を超えていくためにすごく大切なのかなっていうのは僕自身感じてるんですけども、じゃあ何で不安っていう気持ちが沸き起こってくるのかなっていうを、ちょっと明日お話させていただきたいと思います。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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