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ファスティング、そんなにいいなら、実際にしてみました。

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 こんにちは。相武台脳神経科の加藤貴弘です。今日は平成29年9月7日の木曜日です。
 
 診察室では、患者さんとメインになるというのは、やはり脳梗塞や心筋梗塞予防ということになってくると、生活習慣の相談。その中で、非常に日々重要性を感じていくのは、食生活というか、食事に対しての考え方っていうのは、病気と強い関係性があるんだと日々感じます。で、食事、あるいは栄養に関して、医学部やあるいは医者になってから、実は僕自身あまりこう勉強してこなかった部分っていうのがあるので、開業をさせて頂いてから、特に重点的に勉強をさせて頂いてるんですが、時々、勉強会に伺わしていただくのが、京都の杏林学研究所の山田所長さんっていう方のセミナーなり勉強会になります。

 その中で、やっぱり実際に行動していくっていうことにおきましては、ファスティングというか、日本語で言えば断食っていうことを一つの行動するポイントとして山田所長さんは言われたんですが、話を聞くと理論的には1日3回365日、何十年と消化管とか消化酵素が使われているわけで、その中で、ちょっと休ませてあげるって言う事は、身体にとってやっぱり必要かなと思いますし、特に今の食材っていうのが、完全に安全な食材が少ない中で、体の毒素に対しての負担っていうのも大きいので、そういった所で、引き算の医療というか、特にちゃんとした指導のもと、食事をちょっとの期間、ある期間、取らないっていう時期は、頭で考えたら必要かなっていうのはあります。

 でも、実際に行動してみないと分からないので、僕自身やったたことがないので、火曜日の夜から、今回は、35時間でしたけれどもやってみました。で、やった中で、させていただいた中で、特に感じたのは、最初の方はすごくきついということ。僕自身、今まで断食をしたことなかったので、仕事に追われてご飯食べないっていうことあったんですが、ご飯を食べられるのに食べない状況というのはなくて、休みの日だったので、外出して夜に街を歩けば、どこに行ってもいろんな店から美味しい匂いがしてくるし、食事の絵が目につくし、テレビを観たらご飯食べてるところとか見えてくると思う。すごく食べたいなっていう気持ちになるんですけども。

 そういった中で、ちゃんと必要な酵素とか水分摂取しながら、今回は35時間でしたけれどもやってみて、まずは、今までの自分の生活のパターンを一回切るっていうことに一つ意味があると思うし、その切ったっていうことを行った中で、食べるという行為が、実際必要な行為というよりも、何かこう仕事した時とか緊張するような事した後とか、ちょっとリラックスしたい時にご飯食べに行こうと気持ちの反応があって。

 僕はタバコを吸ったことが無いんですけれども、タバコを吸ってる人のタバコと同じようなぐらい、そこまで必要ではないけれど、依存してしまっている部分っていうのは、食事をすることでの快楽というか、快感にちょっと日々のストレスを受けた後での食事の快感に依存してしまっている部分はあったのかなっていうのを感じて。人間の感覚って回想というか何層にもあって、表面上はその食欲が凄く食べたいなっていうのはありますけれども、それを我慢すると、もっと深いところに、今必要な心地よさっていうのがあるのかなっていうのがあって、依存性が強いタバコとか麻薬とかアルコールっていうのは目先の快楽なんですけれども、表面上の快楽で結局そういうのに溺れてしまうと、深いところの快楽が感じられなくなってしまうのかなって。まず、断食しながら凄く感じました。

 食事自体が僕自身が依存している快楽になっていたのかなっていうの感じたんですが、実際これがどれくらいすれば体にいいのかとか、あるいは安全に断食を行っていくにはどうしたらいいのかっていうのを、徐々に勉強しながらアウトプットできる部分で、少しずつアウトプットさせていただきたいと思いますので、またお願いします。失礼します。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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