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第4の癌治療法 ハイパーサーミア  西和田林クリニック 林賢先生 第1回

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《林》 5年前に、クリニックを開業しておりますけれども、それまでは、がん専門の拠点病院でですね。外科として、内視鏡外科、肝胆膵外科としてですね。それなりの実績を積んで。評議員とか、そういった役回りもこなしながら、診療をしてきたものですけれども。癌の方がですね、なかなか全てのかかった方が癌が治るわけではありませんので、そういう癌難民になるような方々が出てしまってる現状を鑑みて、その新しいクリニックを開く際には、そういう人たちのですね。為になるような、そういうクリニックを作りたいと思いまして、その中で、ご紹介いただいた、サーモトロン温熱治療と出会ったわけなんですね。

 当院のところには、サーモトロン RF 8という機械ですけれども、これが2台稼働していまして。1日で、15枠くらいあるんですけれども、10枠から12枠くらい使用させて頂いている現状です。結構、遠方からも来られてまして、県外だと新潟県ですとか、富山県、群馬県からもいらっしゃっている側面はあります。

 緩和ケア的に扱っておる施設が多い中、当院ではできるだけですね。そのロムサーバイバーを増やしたいと考えておりますので。長く頑張って頂いている方も多いのが特徴でして、100回越えの方々が、この5年間の中で23名程出てきておりますので。そういう長く頑張って頂いている方々の成績は、8割以上と大変良いので。そのような症例が、今後もどんどん出来れば良いかなという風に考えているわけですね。

《加》 長くなっている要因というのは、やっぱりハイパーサーミアの要因も大きいですか?効果というのは。

《林》 先生もご存知のように、サーモトロンについては、色々なデータも出ているんですけれども、なかなかエビデンスが少ないのも現状でして。一応、当院で行っている方法としては、スタッフがつきっきりになって、一応できるだけハイパワーで対応するような努力をさせて頂いております。

 長期で治療していくと、そのPRCRの数がまた増えてきますので、疾患別に見ますと、大腸に膵臓でも結構効果的ですし、排卵挿入がんなどでも効果的というデータを、当院では持っています。8割の方は、化学療法と併用していますけれど、最終的にはもう化学療法が終わっても、そのハイパーだけを継続して頂いて、化学療法中止群というような方も、ローム surviveが出来ているという側面があります。

《加》 先生のクリニックで、化学療法をされているのですか?

《林》 当院が主体の人は、1割り程度ですけれども。基幹病院でやはりやって頂いている方がほとんどですかね。ハイパーサーミアをやって効果的という風に、自分としての認識されている方々が、7割くらい。体調が良くなったとか、そういう好転したという風に考える方が、7割りくらいいらっしゃいまして。癌に伴う痛みなどが、軽減したという風に言っている方々もいらっしゃいまして、その副次的な意味合いをおいて、血液の流れが良くなったり、全身状態の改善。あるいは、消化機能の改善という様な面で、色々なメリットがあるのではないかという風に思われまして。一応、出来るだけ継続していきたいという希望の方の 、結果が多かったです。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

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