もし皆さんが、病気になるシンプルな理由を知って、病気になるべくならないような日常生活を送ることができれば、素晴らしいと思いませんか。
はい、症状をきっかけに、身体との向き合い方をガイドさせて頂いて、心地良い人生の質を提案させて頂いている、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成３０年の２月１９日の月曜日です。
また、これからすぐに春になるのかなと思ったら、また少し雪も降りそうな予報になってるので。少し気持ちが重いのですけれども。北陸の方の方からすると、全然大したことないような状況ではありますけれども。でも、日常生活の空気を感じていると、一歩一歩暖かくはなってきているのかなというのは感じます。
以前にも、その病気になるメカニズムというのを、少し僕なりの考えではありますけれども、話をさせて頂いたのですが。また少し別の角度から、少しお話しをしていきたいなと思っていて。
昔の人も、そのヒポプラテスの時代から、病気に対して色々と考えていたと思いますし。それよりもっと前の時代にも、色々と考えていたと思います。それで、昔の人が何を考えていたのかなということが、意外に本質的な事と繋がったりするので。今回、注目をしたのは、内容が良くわからなかったのですが、般若心経というお経が、日本だけでは無くて、全世界にあるのですけれども。
そのお経の中で、色即是空空即是色という文字があって、そこから少し病気について、もう一度考えていけたらと思います。結局やはり、前回お話をさせて頂いた通り、僕たちの行動というのは、自分の心が決めていて。心が今の行動を起こしている。図式化すると、自分自身の心があって、結果その肉体的な行為が行われているということなんですけれども。
心の深い部分の方にも、何の矛盾も無く、こういう風な行動が行われていれば。ここに何の矛盾もはらまないのですが。やはりその、社会生活をしていく上で、面目だったり体裁だったり、見栄だったり。色々な自分自身のエゴだったり、欲だったりがでてくると。本音で生きたいところと、実際の、表面上の行動とがこうズレてくるところがあって。そうすると、ここに矛盾が生じてくると。
そうすることで、その肉体的行動を起こした時の結果というのが、自分にとっては望ましくない。本音の自分にとっては望ましくない結果になるわけであって。それがまた、その自分の心に跳ね返ってきて。悪循環をしていくと。
そして、さっき言いましたような、色即是空といった言葉なんですけれども。色というのは、今の生きている世界。色の世界。そして、空というのは、心の深いところに繋がった、本質的な世界を表しているのではないかなと、僕自身は思っていて。
その本質的な世界のことは、色の世界に影響をして。色即是空空即是色で、その結果もまた、空の方に、心の方にも影響すると。これが、相互作用をしているのだと。その相互作用をしているのだけれども。
心というのは、以前に少しお話をさせて頂きましたように、結構深さがあるので。表面上の欲とか見栄とかエゴとかからでた、行動を起こして。本音のところと矛盾が生じてくると、そこから悪い結果が起こって。悪い病気なんかが起こってくるのではないのかなという風に、僕自身は思っていて。
なるべく、本音の所の、自分の本来あるべき。というよりも、本来生きたいような心をそのままに、現実世界で生きていると病気とかは起こらない。これは理想ですけれども。なかなか難しいですけれども。
やはり、どうすれば病気が起こらないのかというのは、最終的なことを見ていれば、こういう風に生きられる方というのは、なかなか少ないと思うのですが。そういうことが分かっていれば、そういう生活に、段々と近づいていけるのかなという風なことを、僕自身は感じましたので。
今回は、ちょっとこういった表を作ってみました。また、ちょっと少しずつ、深掘りをしてみたいなと思います。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘