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専門家の真意を理解する方法。「お金の流れを追え。」(頭痛 めまい 耳鳴り 厚木 海老名 町田 新宿)

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 こんにちは。相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年6月5日の土曜日です。相武台、神奈川という都会に住んでいると、色々なことを生活用品など、お金に依存してしまっているという部分が大きかったりして。自分が頼っているもの、車だったり、あるいはもう生活の一部のパソコンだったり、携帯電話だったり。もちろん、私たちがいつもお話しをさせて頂いている、身体の健康のことであったりというのは、今はすごく情報が非常に多くなってきていて、研究がいっぱい進んでいるので。非常に、素人が分かりにくい状態になっているのではないかなと思います。

 一概にこの薬は良いですよとか言われても、どういう風に良いのかが良くわからないですし、パソコンであっても、ウイルス感染をしない為に、このソフトが必要ですよとか。もう 感染していたら大変ですよと言われたら、やはりそのソフトが必要なのかなと思ってしまったりだとか。携帯電話であったり、何年かに1回買い換える必要があるような気持ちにさせられたり。

 やはりそれぞれの分野で、専門家でない分、やはりそういった売り手の専門家の言葉というのは、ある程度、信じる部分が必要になってくるので。信じなければいけない部分はあるのですけれども。その中で、身体に関しては、どういった価値観というか。方向性を持って対応していけば良いのかというのは、こういった診察室延長線を通して、絶えずお話しをさせて頂いていますけれども。

 例えば、そういった気持ちでは良いのですが。例えば、専門家と相対した時に、その専門家が言っていることが、自分にとって得になることなのかどうなのかというのは、一つ少し間をおいて、 一つ呼吸を、一呼吸を置いて、考えてみるということは必要ではないかなと思います。

 例えば、携帯電話買い換えるべきなのか、どうなのかということなのですが。その携帯電話を使い手の人にとって、その売り手側からすると、もしかしたら古い携帯であっても、そんなに支障はない。ちょっとの不具合があるぐらいで、そんなに必要はないから。続けて持っていても良いのかなと思うけれど。でも、新しい携帯にすると、もしかしたらその携帯の使い手の方には、新しい可能性があって。新しいその楽しみ方が広がるのではないかな という風なこともあります。

 携帯を売るにしても、その売り手側にしては、売らなくても売っても、相手にとってはどっちが良いのかなという風な天秤にかけるような、わからない状態というのは、必ずあるのではないかなと思うのですけれども。どっちでも良いのかなという時は、その売り手側からすると、やはりその買った後の、もしかしたら新しい機能で楽しみが広がる可能性というのを、非常に大きくお話しをして売ってしまう。

 やはり、その自分自身は、それを売ることによって、お金を儲かるという。それで、自分が存在している、存在理由になっていますので。どっちでも良い相手にとっては、そんなに変わりないのだったら、ついつい売ってしまう。買ってしまった携帯の本人は、買ってしまったけれども、そんなに昔のモノと大きな変化はなかった。買った後に、ちょっと後悔 してしまったなということにもなりかねないので。

 やはりそこで、売り手と買い手の中で、一つちょっと判断をしていかなければいけないのは、一歩その携帯を買う時に、間を置くということ。その時に、この人は非常に親切に、私のそのニーズに関して、お話しをしてくれていたのだけれども。この人にとって得は何だろうということを、一歩考えてみて。冷静に今、自分にとって得するべきことは何なのかなというのを、判断していくと良いのかなと思います。

 映画の、『 アメリカの大統領の陰謀 』という映画の中で、フォロー ザ マネーという言葉が出てきます。最近の、アメリカの調査機関、調査会社で良くそのブームになっているような言葉なのですが。『 フォロー ザ マネー 』、お金の流れ先を追えということなのですけれども。 結局、そのCMにしても何にしても、会社の組織体にしても。その会社に、会社が存在することによって、どこに利益が流れているのかということによって、その会社の言っている意味が分かってくるということがあります。

 理由としては、そのお金儲けをしないと、ある程度、存在ができませんから。本当に100パーセント善意でと、言いたい集団ではあるとは思うのですが。そういう風には、システム上はなり得ませんので。消費者側からしては、ある程度まで、『 フォロー ザ マネー 』。どこに利益が行くのかなということを冷静に考えて、これをすることによって買えば良いのではという風にうちは言うけれども、何を意図してそう言っているのかなということを 冷静に考えると、本当に自分はその携帯電話が欲しいのかどうなのかというのが、冷静に分かるわけなので。それでも欲しかったら買えば良いですし、ということになってくると思うのですが。

 それで、ある程度、その冷静な判断をコツコツと積み重ねていくということが、お金がかなりその優先順位で、一番価値基準の一番になっている資本主義社会で、サバイバルをしていく一つのコツなのかなと思います。特にその今、医療業界というのは、そのお金が集まってくる業界ですので。医療サービスを受ける側というのは、そのことをやることによって自分はどういう意味があるのかな。相手は何の得をするのかなというのを、冷静に考えていって。その病院が言うこと、医者が言うこと。 製薬会社が言うこと。この人たちは、何を持ってそれを言うのか。ある部分は、やはり本当に善意でやっている分はあると思うのですが、ある部分はやはり、お金が回らないと。その会社が回らないというところはありますので 。それは、冷静に考えていく必要があるのかなと思います。

 サービスを受ける上で、サービスを提供する側の本当の意図するところはどこなのかというのを、サービスを受ける前に少し冷静に、そのお金の流れ先、『 フォロー ザ マネー 』という言葉を思い出して、冷静になって一旦間をおいてから、サービスを受けると良いですよ、という話をさせていただきました。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
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