こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年6月29日の木曜日です。
先日、体との向き合い方の中で、体のすべての部分をできるだけ自分ごととして捉えていくということが、病気の予防に繋がっていく。
自分のものじゃなくて忘れちゃって意識しなくなってしまうと、生ゴミみたいになって病気になっちゃうというお話しをさせていただきましたけれども、大きく捉えると、生き方全体にもそういったことが言えるのかなと思います。
当院のメッセージとして、体の声を聞き続けるというのは、基本的には自分ごと、大きく言えば、生き方としては主体的に生きる、自分で主導権を持って生きていくということに繋がってくると思います。
なんだかんだいって、日本で生まれて日本語で喋って日本のテレビを見てると、自分の情報源がある程度限られてきますので、どこかの段階で、洗脳というか思い込みっていうところはやっぱりあると思うので、そういうのを洗脳っていう部分があると、自分ごととしてある程度生きてない状態になってくるため、情報としてはできるだけ海外のテレビ番組だとか新聞とかも、英字の情報もとっていきましょうというのは、よく言われることですが、やっぱり完全に洗脳状態が全くなく生きているという人は、あまりいないんじゃないかなと思いますけれども、その程度がやっぱり強いと、本当に程度をできるだけ下げていくということが、自分自身の人生を主体的に生きていく上で、すごく大事だと思います。
今まで奴隷的思考のチェックポイントというのを、今まで何個か上げさせていただきましたけれども、今回もうひとつ追加として、自分が日々日常的に行なっている行動や自分の仕事の中で、させられている仕事、させられている行動はあるかっていうことを、チェックしていくということは大切かなと思います。
誰かの強い影響を受けて、何かさせられているのかどうか。これは、本当の自分の意思でしてるかどうか。もちろん会社に入っていて、そういうことあるんですが、例えば表面上はさせられているように見えても、自分の意思でこの会社に入ってるから、喜んでこういう仕事を請け負っていると、自分の中で納得して主体的にやっているっていう部分で納得しているのであれば、それはさせられている仕事じゃないんですが、完全に自分の意思と反してさせられていたり、言葉が自分から出てたりしているときというのは、自分の人生を生きているという部分ではないので、十分なチェックが必要なんじゃないかなというふうに僕自身は感じています。
させられている人生を生きているときに、大雑把にある程度そういうのはできますけれども、本当の意味で洗脳状態にあって当然だと思っていると、なかなかわかりにくい部分があるので、それをどういうふうに浮き彫りにしていくかというのを、明日考えていきたいなと思います。今日は以上です。
相武台脳神経外科
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