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将来病気にならない確信があるか?

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。
今日は平成28年5月9日の月曜日です。
長期のゴールデンウイークとられた方は、今日ゴールデンウイーク明けだったのですが、それほど患者さんも混雑することなく、6日はかなり混雑してしまったのですが、今日はある程度落ち着いた形で診察させていただきました。
いろんな症状で当院まで来ていただいて、不安な気持ちというのは患者さんもちろん持っていらっしゃると思います。急に今まで感じたことがない頭痛があったり、目眩があったり、夜眠れなかったり、体の異変を感じたら怖いことが起こったのじゃないかなというふうなことを不安に思って当院に来られて診察を受けると。診察させていただいたり、検査して、とりあえず今は緊急性はない、怖いものじゃないですよ、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍などはありませんよという話をさせていただくと、まあ安堵はする。ああ良かったという気持ちにはなりますけども、ただその後にだからといって明日から、これから人生何十年あるか、女性男性の平均寿命でいくと80歳ぐらいまで何十年あるかということですけども、その中で病気にならないという保障はどこにもないですよということは事実だと思います。
今回分かったのは、検査して問題なかったというだけであって、今の時点で問題なかったというだけであって、次の瞬間どうなるかというのは絶対、100%と言い切れることはなにもできないわけなのですけども。これから何十年生きていく中で、健康的な人生を生きていく、自分自身の体をマネジメント、コントロールしていく確信というか、自信はありますかというと、たいていの方はもちろん持っていないわけです。漠然と健康的な生活をしようとか、食生活に気をつけようとか思っていらっしゃいますけども。健康的な生活をしよう、食生活な生活をしよう。で目的が、健康的な状態で何十年か気持ちよく過ごすという目的があって、その手段として、手段が漠然としていればしてるほどその目的は通常は達成されることはないです。目的を達成されたい場合は、手段ができるだけ具体的に、こうやればこういう目的が達成されるという気持ちの中だけでも、思い込みだけでも確信がないと、少なくともその目的を達成するという必要な条件は、必要条件は満たされないという話です。
じゃあどういう気持ちでいれば、そういったこれから何十年と健康的な生活で過ごすことができるのか。それはとても単純なので、単純ですけれども非常に大切なことで、よく見落とされていることなので、また明日それに関してはしっかりお話させていただきたいなと思います。
今日は以上です。

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