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アルコール依存は、お酒を飲みたい状態ではない。

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年2月21日の火曜日です。
当院に来院されてる患者さんで、いろいろ生活習慣のことをお話させていただいてるんですけれども、その中でご家族とかご自身とかも問題になってくるのが、お酒の問題ということがあります。
定年前に毎日お酒をいっぱい飲んでて、定年になってからやることなくてお酒ばかりになっちゃって、歳を取ってきて認知機能が落ちてくると、お酒を止めることもできなくなって、最後お酒漬けで周りのご家族が大変な思いをしてしまうパターンもあるんですけれども、アルコール依存症になってくるというのは、すごく若い方、二十代の方っていうのは少ないです。アルコール依存症になってくるというのは、やっぱり四十代以降だったりする感じが僕自身はするんですけれども、僕も仕事終わってからお酒を飲むことが多いので、何で依存していくのかなというふうに感じるんですけど、アルコールに依存していく場合、休肝日1日作りましょうと言われたときに、1日ってすごい大変っていうふうにお話されるんですけれども、お酒を飲むことで何を体が求めてるかっていうと、お酒が美味しいというわけではなくて、僕の仮説なんですけれども、長年経って肉体の緊張度が増してきて、機械で言えば油がなくなってきて、そうすることで体を自動調節する自立神経も緊張度が増してきて、肉体と自律神経と連動して精神状態もベースとして少し硬くなってくると。
そうすると、どこかで少し緩みたいという欲望が、やっぱり出るのかなという感じがします。深い部分での体の欲求を自分の中では受けきれずに、お酒飲んだらいい気持ちになるっていう短絡的な話になってお酒を飲もうということになって、体の本当の欲求というのは、肉体とか自律神経とか精神状態が長年かけて頑張ってきて、緊張状態が強くなってきたのを緩めていこうという欲求なのに、それを間違ってしまってお酒を飲むとちょっと欲求が満たされるので、気持ちよくなるからということを続けていくうちに、だんだんお酒に依存していくというパターンになってくるのかなと思うんですけれども、そういった方が依存から脱却する方法としては、本当に僕自身は年齢経って認知機能が落ちてしまったときに、依存してるお酒から脱却するというのは、すごく難しいと思いますので、ある程度早めの段階で、そういったお酒から距離を取っていくということが重要だと思うんですが、そういったときに離れていくというのは、無理やりお酒から離れて苦行みたいに我慢するというわけじゃなくて、本当の体の欲求というのをメッセージとして受け取っていく。
体が何をしてほしいかというと、お酒を飲んでほしいわけじゃなくて、長年頑張ってこられた肉体の緊張だったり、自律神経の緊張を緩ましてほしいという欲求があるわけなので、おそらく体からなんですけれども、そこらへんをちょっとずつ緩ましていきましょうという話を診察室でさせていただいて、そうすることでお酒から脱却できるんじゃないかなというふうに僕自身は考えていますし、おそらくそうだと思うので、もし休肝日を週1日、2日取ることが難しいという人は、量が少なかったとしても依存していく傾向が強いので、お酒を飲みたいというメッセージとして受け取るんじゃなくて、本当は体が何を言いたいかというのを考えていくと、健康的な体との向き合い方になるんじゃないかなというふうに思いましたので、今日シェアさせていただきました。今日は以上です。

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