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糖分のとり方最低限意識したいこと

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こんにちは、相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は平成29年8月18日の金曜日です。
脳外科診療をさせていただいて、予防的なところをお話させていただく部分が多かったりするんですが、やっぱり怖いのは脳卒中だとか物忘れだとか認知症だとかっていう部分になってくると、生活習慣に対してのアドバイスというかお話が多くなってきます。
その中でも糖分の摂り方というところは、すごく意識しなきゃいけないのかなっていうふうに感じます。
特に糖尿になりかかってる方だとか糖尿病といわれてる方は、今後どうしていけばいいのかな?ということを、お互い考えていく必要があるというのは、糖が高い状態というのは、いろいろ人間の細胞に対して悪影響を及ぼしていきます。
通常の細胞は基本的には糖を細胞内に入れないので、細胞障害性というのは糖だけではないんですが、特に膵臓からインシュリンを出すようなβ細胞っていうところは、血中の糖の濃度っていうのを、すごくセンサーをもって検知しているわけなんですが、その検知している部分っていうのが、細胞内のセンサーで検知しているので、高血糖になるとβ細胞の中の細胞に多くの糖が入り込んでくると、そうすると膵臓のβ細胞の機能が低下して細胞の機能が低下してくる。機能が低下してくるとインシュリンが出しにくくなって、糖に対しての代謝が悪くなる。糖に対しての代謝が悪くなってくると、糖というのはいろんなタンパク質とくっつきやすいですから、タンパク質とくっつきやすいと糖化現象といって、それがいろんな組織にくっついてくると、その組織それぞれの機能を低下させていくということに繋がっていきます。
その中で、やはり糖に対しての考え方というのを意識していくということが大事だと思うんですが、だからといって糖を完全に食べないでいいかというと、人間にとって糖というのは一番エネルギー源として大事なので、基本的な考え方としては体のバランスをとっていくという考え方が大事で、一番障害を出していくのは糖の血糖値の変動というのは、とても体に対して悪影響を及ぼしていきます。
体の状態が良くない方だとか、あるいは耐糖能が落ちてこられた方というのは、体の中の血糖値の変動というのが、ご飯食べたあとに急にあがって下がって急に上がって、というのを繰り返したりするんですけれども、そういった急激な高血糖状態というのは、インシュリンのβ細胞をどんどん痛めていくので、そうなってくるとインシュリンの出が悪くなって耐糖能で糖を代謝する能力が落ちてきて、糖尿がどんどん悪化していくっていうところで、それで診察室に来て「インシュリンの出が悪いですね」と言って、インシュリンの出るお薬を出すとか、あるいはインシュリンの機能を手助けするような内服するとか、もっとひどくなってくるとかインシュリンを注射していくということになるんですが、それはいってみれば、やっぱり高血糖の状態が定期的に何度も山のようにくるわけで、変動がくるわけで、そのときにインシュリンを出す細胞が痛められちゃうので、それで痛められちゃってるから結局対処療法としてインシュリンを補助するようなお薬を飲みましょうということになるんですが、それはとりあえず血糖値をある程度安定に保つ上で必要な行為ではありますけど、患者さん側からするとひとつ根本的に、そもそも食事の摂り方とか、ご飯食べたあともなるべく急激な高血糖がこないような、変動がこないような体質作りをしていくということと、そういった食事の摂り方をしていくということを意識することで、薬だけに頼っていくとどんどん薬の量が増えていくということになるので、やっぱり両輪として生活習慣の中でどうやったらそういった食事のあとの高血糖の急激な変動っていうのが減ってくるのかなとか、どういう体質にしていけばそういった高血糖の変動がないような体質になっていくのかなっていうのを、よく主治医の先生と相談したり、いろんな情報をとろうという気持ちになってくると、本屋さんとかもいっぱいありますので、そういった部分に対しての意識というのが、糖の被害から体を守る上で、とても大事なんじゃないかなと思います。
私は糖尿病だから薬飲んでるから将来的に安心っていうふうに意識されるのもいいですけども、それだと結局薬というのは対処療法だけになってしまっているので、根本的にどうやったら食事のあと血糖の変動が少ないような体質を作っていけるか、両輪でやっていくとある意味薬の量も増えないで、逆にもっといえば薬も減ってくる可能性があるので、そういったところでちょっとずつお話できていけばいいなと普段から思ってます。今日は以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、町田、相模大野

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