YouTube 体との向き合い方

大病される方と、元気に長寿を全うされる方の明確な違い(脳神経外科 小田急線 脳卒中 相模大野 町田 小田急相模原 座間 厚木)

更新日:

 相武台脳神経外科の加藤貴弘です。今日は、平成27年の3月13日の金曜日です。今日は、私が診療所で診察させて頂く中で、五十、六十、七十歳になって、急に大きな病気。脳梗塞や心筋梗塞などを発症される方と、元気で長寿を全うされる方。その明確な違いがありますので、そのことに関してお話しをさせて頂きたいと思います。

 皆さん、大きな病気をされる方と元気で過ごされる方、すごく違いがあるのですけれども。ご存知ですかと患者さんに聞くと、もちろんわからないと答えられます。そして、その違いに関して、すごく興味津々で聞かれるのですけれども。僕らの立場からすると、かなり明確な違いがあるのですが。その違いとは何かというと。

 五十、六十、七十歳になって、人間の体力というのは、どうしても少しずつちょっと落ちていきます。その中で、ご本人の頭の中で、イメージをするご自身のお身体と。実際の身体が少しずれてきている方がいます。

 例えば、六十五歳なのに六十歳。五十代前半の身体のつもりで、日々のお仕事や生活を頑張っている。大変頑張っている方がいます。一見元気なのですけれども。体力が落ちている。実際の体力は、六十五歳なわけですから、五十歳後半の身体のパフォーマンスを、毎日毎日繰り返してると、微妙に身体はストレスが溜まっていきます。疲れが溜まっていきます。

 身体自体は健気に、そのことに関して何も言わないで、生活の中では、元気に過ごされてるように見えるのですが。それが、じわじわじわじわと365日何年も溜まってくる中で、ある時に急にバンっと大きな病気が出てくる方が多いです。

 ただ逆に、そういった大きな病気を予防したいと思われるのであれば、やはりその身体の調子というのをしっかりと見極めて。無理をしない。身体に合ったパフォーマンスを出していくということが重要です。そのために当院では、1日に1回から2回、意識をして力を抜くという運動をして頂いて、身体の調子を取る練習をさせて頂いています。

 つまり、身体の調子を見て、調子が良いか悪いのか。わかる方は、大きな病気はしないと私は思っています。調子が悪いのに、調子が良いと勘違いして。それが積み重なってくると、結局大きな病気になるので、調子が悪い時には、ちょっと今日はこんなハードなことは、少しやめとこうかなという様に、色々と判断基準や行動の判断ができてくると、基本的には大きな病気にならないと思います。

 これは、簡単なようで、大変大きな積み重ねになってきますので、そのポイントを今日はお伝えしました。今日は、以上です。

相武台脳神経外科
頭痛、めまい、耳鳴り、海老名、厚木、新百合ヶ丘

-YouTube, 体との向き合い方
-

Copyright© 診察室 延長戦 , 2024 AllRights Reserved Powered by AFFINGER4.