こんにちは。相武台脳神経科の加藤貴弘です。今日は平成29年9月14日木曜日です。
先日は、休診日だったんですけれども、休診日にいろんな書類作業をしたりいろんな方にお会いさせていただくんですけれども、一人の方から、人間は地球で言えば地球の中の神様みたいな存在かもしれないっていうのを言われたんですけれども。その言葉が何か引っかかっていて、今、僕の中でちょっと考えてみたんですが、神様っていうのは、神社なりどこかで守っている人が偉い人っていうふうに考えると、地球の中で一番偉い人というか、色んな祭りを守っているものなのかなと思うんですが。
命がある生物を考えた時に、他の生物のことを学問的には、やっぱり人間だけ特化している特徴というのは、思考能力というか判断する能力というのは、他の動物より強く極端に発達しているんだと思います。判断する能力があるということは、これはやっていいとか悪いとか。
例えば、核家族で言えば、お父さんお母さんは家族の中で、これをやっていた方がいいとかこれはやってはいけないとか、色々と相談しながらやりますけれども。子供はまだ生まれたばかりだったりとか小さい子供さんだったら、判断する力はないので。舵取りはやっぱり、お父さんお母さんに任せられるって言う事になるんですが。判断する能力があるって事は、責任者であるっていうことであるし、舵取りをする役割を与えられているのかなっていうのはあります。なので、他の動物より判断する能力が大きいっていうことは、その地球上の命あるものとか、地球そのものの舵取りをしていくとか守っていく役割があるということと同義で。
例えば、そういった責任を放棄して、貰うものだけ貰って、その的の意味を分からずに美味しいところだけを取っているとどういう状況かと言うと。例えば、小さい子供さんで、すごく良い綺麗な人形を与えられたんだけれども、お姉ちゃんは、それをちゃんと管理して綺麗に使っていくという能力があるので、大事に大事に人形を綺麗に使っていたりとかするけれども。妹さんで小さい子供さんは、人形を貰って凄く嬉しかったけれど、すぐに汚してしまったり壊してしまって、また次のっていう風になったりとかしてしまう。
貰っただけで嬉しがっていたりすると、やっぱりそれを壊してしまったり守ることができないので、人間もこういった大地に育まれて生きていく中で、他の動物と調和しながら生きていくっていうことが、これから、環境を与えられているわけなんですが。それが、守っていくっていう意識が、もし僕らに欠けていたら、やっぱり大地からの恵みの美味しいところだけ取って貪り尽くして、その大地は荒れ放題に荒れちゃって、僕らも生きるとかなくなって。結局は、自分自身の首を絞めちゃうということで、そういった役割を全然まっとうできないまま、終わってしまうことになってしまうかもしれないので。
まずは、やっぱり僕たち自身はそういった思考能力があるという事は、そういった責任を持っているって言う事に他ならないということを知るということが重要なんですけれども。
自分一人がそんなことを知ったからって、何か変わるかよって思うかもしれないですけれども、自分一人が持つことが、全体にどういう風に影響を与えていくのかっていうのを、明日以降、機会があればちょっと考えていきたいなと思います。今日は、以上です。
相武台脳神経外科
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